BPE (バイトペア符号化)
読み: ばいとぺあふごうか
最終更新: 2026-07-14・AI PICKS編集部
定義
BPE とは頻出する文字・部分文字列のペアを繰り返し統合してトークン単位を作る、 LLM のテキスト分割方式のこと。
BPE (バイトペア符号化)とは — 詳しく解説
BPE (Byte Pair Encoding) とは、 テキストを LLM が処理できる 「トークン」 に分割する仕組みの一つ。 もともとはデータ圧縮アルゴリズムだったものを言語モデル向けに転用したもので、 出現頻度の高い文字・部分文字列のペアを繰り返しマージし、 頻出語は 1 トークン、 未知語は複数トークンに分解する語彙を構築する。 GPT 系や多くのオープンモデルのトークナイザーで採用されているとされる。 実運用での落とし穴は、 日本語のようにスペース区切りが無い言語では英語より 1 文字あたりのトークン消費量が増えやすく、 同じ文章量でも料金やコンテキスト長の消費が大きくなりやすい点。 現場でモデルを選ぶ際は、 料金表の「1M トークンあたり」の相場感だけでなく、 実際の日本語テキストでトークナイザーに通してみて消費量を確認するのが定石とされる。 コスト試算時にこの前提を見落とすと、 想定より早くコンテキスト上限や予算に達することがある。
BPE (バイトペア符号化)の使用例
- 「ChatGPT」 は 1 語と数えても、 トークナイザー上では 2 トークンに分かれることがある。
- 日本語の長文を LLM API に渡す前に、 トークナイザーでトークン数を事前確認する。
BPE (バイトペア符号化)に関連するAIツール
関連用語
「LLM / 言語モデル」の他の用語
Artificial Intelligence の略。人間の知能をコンピュータで再現する技術全般を指す。
Large Language Model の略。 膨大なテキストで学習した文章生成 AI。 ChatGPT / Claude / Gemini が代表例。
AI がそれっぽい嘘をつく現象。 学習データに無い情報を推測で生成してしまう。
AI が一度に扱える文章の長さ。 トークン数で表現される (例: Claude Opus 4.7 は 1M トークン)。
AI が扱う文字のかたまり。 日本語は 1 文字 ≒ 1 トークン、 英語は単語 ≒ 1 トークン。 料金計算の単位でもある。
文章・画像・音声・動画 を新規に作り出す AI 技術。 ChatGPT 以降の AI ブームの主役。
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