逆質問プロンプト (Clarifying Question)
読み: ぎゃくしつもんぷろんぷと
最終更新: 2026-07-29・AI PICKS編集部
定義
逆質問プロンプトとは、指示が曖昧なときにAIへ即答させず、不足情報を先に問い返させるよう設計するプロンプト技法のこと。
逆質問プロンプト (Clarifying Question)とは — 詳しく解説
逆質問プロンプトとは、AIに曖昧な指示をそのまま実行させず、不足している前提条件や制約をユーザーに確認させてから作業に着手させるプロンプト設計の手法である。業界標準としては、タスクの目的・対象範囲・出力形式のいずれかが未確定な場合に、AIが仮定で進めず質問を返すよう指示文へ明記する運用が広く採用されている。2026年時点の実運用では、確認質問を入れすぎるとやり取りの往復が増えて逆に生産性が落ちる、あるいはAIが本来聞くべき論点を聞かずに聞きやすい表面的な項目だけを尋ねてしまうといった落とし穴が指摘されている。現場での選び方としては、成果物の手戻りコストが高いタスク(法務文書やコード仕様など)には逆質問を必須にし、逆に反復コストの低い簡易タスクには即答型のプロンプトを使い分ける方針がとられることが多い。ChatGPTやClaudeなど主要なチャットAIでは、システムプロンプト側に「不明点は先に質問すること」という一文を加えるだけで再現できるため、追加のコストをかけずに導入しやすい手法とされる。
逆質問プロンプト (Clarifying Question)の使用例
- システムプロンプト例:「要件に不明点がある場合は、作業を始める前に必ず質問してください」
- ユーザー:「レポートを作って」→AI:「対象期間と提出形式を教えてください」と聞き返す一往復のやり取り。
逆質問プロンプト (Clarifying Question)に関連するAIツール
関連用語
「プロンプト技法」の他の用語
AI への指示文。 役割 + タスク + 制約 + 文脈 の 4 要素を明示するのが基本。
AI への指示文を 設計する技術。 役割・タスク・制約・文脈 の 4 要素 + Few-shot などのテクニック。
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システムプロンプトとは、AIアシスタントの応答スタイル・役割・制約をあらかじめ設定する隠し命令文のこと。ユーザーの入力より先に処理され、会話全体のトーンと動作範囲を規定する。
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