区切り文字プロンプト (Delimiter)
読み: くぎりもじぷろんぷと
最終更新: 2026-07-24・AI PICKS編集部
定義
区切り文字プロンプトとは、指示文と入力データを###や"""、XMLタグなどの記号で明確に分離し、LLMの誤読やプロンプトインジェクションを防ぐ技法のこと。
区切り文字プロンプト (Delimiter)とは — 詳しく解説
区切り文字プロンプトは、指示・文脈・処理対象のデータを###や```、XMLタグ(<data>など)で明示的に区切ることで、モデルが「どこまでが指示でどこからが入力データか」を誤認しにくくする基本技法で、業界標準のプロンプト設計ガイドでも推奨されている。長文要約やRAGで検索結果を注入する場面など、ユーザー入力を含むプロンプトで特に重要とされる。2026年時点の実運用では、単純な###区切りのみではプロンプトインジェクション対策として不十分とされつつあり、XMLタグと入力データのサニタイズ、システムプロンプト側での権限分離を組み合わせる多層防御が現場の主流になっているとされる。コスト面では区切り文字自体の追加トークンはごくわずかだが、長大なコンテキストを扱う場合はcontext windowの圧迫や、モデルによって区切り文字への反応感度が異なる点が落とし穴になりやすい。現場での選び方としては、モデルごとに区切り方式の効き方を検証してから採用するのが無難とされる。
区切り文字プロンプト (Delimiter)の使用例
- ### 指示 ### 以下の文章を3行で要約せよ。 ### 入力 ### {ユーザー入力テキスト}
- <instructions>丁寧な日本語で回答して</instructions> <user_input>{ここにユーザー入力}</user_input>
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