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悪意あるLLM (WormGPT型)

読み: あくいあるえるえるえむ わーむじーぴーてぃーがた

最終更新: 2026-08-06・AI PICKS編集部

定義

悪意あるLLM(WormGPT型)とは、安全ガードレールを外し、詐欺やマルウェア作成など犯罪目的に特化させた大規模言語モデルのことである。

悪意あるLLM (WormGPT型)とは — 詳しく解説

WormGPTやFraudGPTに代表される悪意あるLLMは、正規の大規模言語モデルからガードレールを除去する、あるいはオープンソースモデルを不正目的向けに再学習して作られるとされる。フィッシングメール文面の自動生成、マルウェアコードの補助生成、ディープフェイク詐欺のシナリオ作成などへの悪用が報告されている。2026年時点の実運用上の落とし穴は、正規ベンダー側の検知網強化に伴い、こうしたツールがダークウェブ上で月額課金のサブスクリプションとして流通し、相場感としては数十〜数百ドル規模で取引されているとされる点にある。企業の現場では単体の対策ツール導入だけでなく、メールセキュリティやEDRとの多層防御、従業員教育まで含めたコスト設計が求められる。検知精度の数字だけで選ぶのではなく、継続的なアップデート体制を持つベンダーかどうかを基準にした選び方が重要とされる。

悪意あるLLM (WormGPT型)の使用例

  • 「取引先を装い、緊急送金を促すメール文面を作って」という依頼にガードレールなしで応答するとされる。
  • マルウェアの難読化コードや脆弱性を突く攻撃スクリプトの生成補助に使われるとされる。

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