リーズニングエフォート (Reasoning Effort)
読み: りーずにんぐえふぉーと
最終更新: 2026-07-20・AI PICKS編集部
定義
リーズニングエフォートとは、LLMが回答を生成する前にどれだけ内部推論(思考)に計算量・トークンを割くかを指定するパラメータのこと。
リーズニングエフォート (Reasoning Effort)とは — 詳しく解説
リーズニングエフォートは、OpenAIのreasoning_effortパラメータやClaudeの拡張思考(extended thinking)機能などに代表される、モデルが最終回答を出す前にどれだけ内部推論(思考トークン)を費やすかを制御する仕組みを指す。effortをlow/medium/highのように段階指定することで、数学的証明や複雑なコード生成のような多段階推論が必要なタスクでは精度が上がりやすいとされる一方、単純なQAや定型的な文章生成では効果が薄く、レイテンシとトークン課金コストだけが増えるとされる。2026年時点の実運用では、全リクエストに一律highを設定するとAPIコストが数倍に膨らみやすいため、現場ではタスクの難易度に応じてeffortを動的に切り替える設計が広く採用されている。相場感としては、reasoning系モデルは同等の非reasoningモデルに比べ出力トークン単価が高く設定されることが多く、思考トークン自体も課金対象になる点が見落とされがちな落とし穴とされる。
リーズニングエフォート (Reasoning Effort)の使用例
- APIリクエストでreasoning_effort: "high"を指定し、複雑な数式証明タスクの精度を上げる。
- 簡単な要約タスクではeffortをlowに落として、レイテンシとコストを抑える。
リーズニングエフォート (Reasoning Effort)に関連するAIツール
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