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リーズニングエフォート (Reasoning Effort)読み: りーずにんぐえふぉーと

2026-10-01 更新
AI用語辞典プロンプト技法最終更新: 2026-10-01・AI PICKS編集部

リーズニングエフォート (Reasoning Effort)の定義

リーズニングエフォート(reasoning effort)とは、AIが答えを出す前にどれだけ考えるかを指定する設定のことです。高くすると難しい問題に強くなり、低くすると速く安く答えます。

英語表記
reasoning effort(OpenAI APIでは reasoning.effort、Chat Completionsでは reasoning_effort)
OpenAIの設定値
モデルにより none、minimal、low、medium、high、xhigh、max から選びます。既定値もモデルごとに違います
Claudeの設定値
effort パラメータで low、medium、high、xhigh、max を指定します。多くのモデルの既定値は high です
効き方
低いほど速くトークン消費が少なく、高いほど深く考えて質の高い答えを返します
料金への影響
OpenAIでは考えるために使う推論トークンは画面に出ませんが、出力トークンとして課金されます

リーズニングエフォート (Reasoning Effort)とは(詳しく解説)

リーズニングエフォート(reasoning effort)は、推論モデルが答える前にどれだけ考えるかを決める設定です。OpenAIのAPIでは reasoning.effort(Chat Completionsでは reasoning_effort)、AnthropicのClaude APIでは effort という名前で用意されています。 値は段階で選びます。OpenAIはモデルによって none から max まで、Claudeは low、medium、high、xhigh、max の5段階です。低いほど速くてトークン消費が少なく、高いほど深く考えて質の高い答えを返します。どちらのモデルも、簡単な問題では自動的に考える量を減らします。 注意したいのはコストです。OpenAIの場合、考えるために使う推論トークンは画面に出ませんが、出力トークンとして課金されます。上限(max_output_tokens)を小さくしすぎると、考えている途中でトークンが尽き、答えが返らないまま料金だけかかることもあります。 使い分けの基本は、まず既定値で試し、結果を見て上げ下げすることです。難しいコード作成や長いエージェント作業では上げ、要約や分類のような軽い作業では下げると、速さと費用を抑えられます。

リーズニングエフォート (Reasoning Effort)のよくある質問

Q. reasoning effortは高いほど良いのですか?

いいえ。高くすると考える量が増え、時間とトークン代も増えます。Anthropicも定型作業や速さが大事な作業では medium や low に下げるよう案内しています。

Q. reasoning_effortとreasoning.effortの違いは?

中身は同じ設定です。OpenAIのChat Completions APIでは reasoning_effort、Responses APIでは reasoning.effort と書きます。

Q. どの値から試せばいいですか?

まずはモデルの既定値で試し、結果を見て上げ下げするのが公式の案内です。OpenAIのgpt-5.5は medium、Claudeの多くのモデルは high が既定値です。

この解説の引用について

定義文・解説は出典を明記いただければ記事・資料・生成AIの回答で自由に引用できます(CC BY 4.0)。

出典: AI PICKS AI用語辞典「リーズニングエフォート (Reasoning Effort)とは」 https://aipicks.jp/glossary/reasoning-effort

リーズニングエフォート (Reasoning Effort)の使用例

  • APIリクエストでreasoning_effort: "high"を指定し、複雑な数式証明タスクの精度を上げる。
  • 簡単な要約タスクではeffortをlowに落として、レイテンシとコストを抑える。

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