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リファイナー (Refiner)の定義
リファイナー(Refiner)とは、画像生成AIで、ベースモデルが作った途中の画像を引き継ぎ、仕上げの工程で細部や質感を整える2段目のモデルのことです。Stable Diffusion XL(SDXL)のリファイナーが代表例です。
- 英語の意味
- refine(磨き上げる、精製する)をする人・もの。画像生成AIでは「仕上げ用モデル」の意味で使います
- 初出(画像生成AI)
- Stability AIのSDXL論文(arXiv:2307.01952、2023年7月)で、生成画像の見た目の精度を上げるrefinement modelとして発表
- 仕組み
- ベースモデルがノイズの残った途中の画像(潜在表現)を作り、リファイナーが最後のノイズ除去の手順を担当します
- 公開モデル
- stable-diffusion-xl-refiner-1.0(Stability AI、CreativeML Open RAIL++-Mライセンス)
- 対応ツール
- Hugging Faceのdiffusers、AUTOMATIC1111版Stable Diffusion WebUI(v1.6.0でリファイナーに対応)など
リファイナー (Refiner)とは(詳しく解説)
リファイナー(Refiner)は、画像生成AIで仕上げを担当する2段目のモデルです。代表例は、Stability AIが2023年に公開したStable Diffusion XL(SDXL)のリファイナーです。SDXLの論文では、生成した画像の見た目の精度を上げるためのモデルとして紹介されています。 仕組みは分業です。まずベースモデルが、ノイズの残った途中の画像を作ります。次にリファイナーが、最後のノイズ除去の手順を引き継いで細部を整えます。公式のモデルカードでは、ベースで目的のサイズまで作ってから、リファイナーでimg2imgのように仕上げる方法も紹介されています。 使えるツールは、Hugging Faceのdiffusersや、AUTOMATIC1111版のStable Diffusion WebUIなどです。WebUIはv1.6.0でリファイナーに対応し、モデルと切り替えのタイミングを指定するだけで使えます。 ただし、リファイナーは必須ではありません。SDXLのベースモデルは単体でも使えます。モデルを2つ動かす分、処理は重くなります。まずはベースだけで試し、物足りないときに足すのが手堅い使い方です。
リファイナー (Refiner)を調べた人に
PCに
GPUや環境構築がなくても、登録してすぐブラウザで生成できます。多くは無料枠から試せます。
リファイナー (Refiner)のよくある質問
Q. リファイナーは必ず使う必要がありますか?
いいえ。SDXLのベースモデルは単体でも使えると公式のモデルカードに書かれています。仕上がりを見比べて、必要なときだけ足せば十分です。
Q. Stable Diffusionのリファイナーの使い方は?
ベースモデルで生成を始め、途中の手順からリファイナーに切り替えて仕上げます。AUTOMATIC1111版WebUIではRefinerの欄でモデルと切り替えのタイミングを指定します。
Q. リファイナーの意味は?
英語のrefinerは「磨き上げるもの、精製するもの」という意味で、石油の精製業者を指すこともあります。画像生成AIの文脈では、画像を仕上げる2段目のモデルのことです。
定義文・解説は出典を明記いただければ記事・資料・生成AIの回答で自由に引用できます(CC BY 4.0)。
出典: AI PICKS AI用語辞典「リファイナー (Refiner)とは」 https://aipicks.jp/glossary/refiner-model
リファイナー (Refiner)の使用例
- SDXLでbase modelとrefinerを組み合わせ、髪や指のディテールを精密化してから書き出す。
- リファイナー適用前後で処理時間を比較し、コスト対効果を見てから本番導入するか判断する。
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