動画トークナイザ (Video Tokenizer)
読み: どうがとーくないざ
最終更新: 2026-07-06・AI PICKS編集部
定義
動画トークナイザとは、動画を時空間パッチや離散的なトークン列に変換し、生成AIモデルが扱える形式にする技術のこと。
動画トークナイザ (Video Tokenizer)とは — 詳しく解説
動画生成AIでは、動画をピクセルのまま扱うと計算量が膨大になるため、フレームを時空間パッチに分割し、VAEやトランスフォーマーで離散・連続トークンに圧縮してから学習・推論する手法が業界標準として広く採用されているとされる。SoraやRunway Gen-3など主要モデルの多くがこの方式を採用しているとされる。2026年時点の実運用では、トークナイザの圧縮率が高いほど生成速度とコストは下がるが、動きの滑らかさや細部のディテールが失われやすく、特に高速な動きや文字表示を含む映像で破綻が目立つ落とし穴がある。現場でツールを選ぶ際は、解像度や尺の長さだけでなく、圧縮方式が生成コストと画質のどちらに寄っているかを確認することが重要とされる。API課金は生成した動画の秒数やトークン量に応じた従量制が一般的で、相場感を把握したうえで用途に応じた解像度設定をすることがコスト管理の鍵になるとされる。
動画トークナイザ (Video Tokenizer)の使用例
- Runway Gen-3でトークナイザの圧縮率設定を確認し、解像度と生成コストのバランスを調整する運用例。
- 長尺動画をトークン化した際にディテール崩れが出た場合、フレームレートを落として再エンコードする対処例。
動画トークナイザ (Video Tokenizer)に関連するAIツール
関連用語
「動画生成」の他の用語
OpenAI の動画生成 AI。 ChatGPT Pro で利用可能、 最大 20 秒の高品質動画を生成。
プロ向け AI 動画編集・生成スイート。 Gen-3 / Gen-4 で 映画品質の動画を生成。
VeoとはGoogle DeepMindが開発した動画生成AIモデルのこと。テキストプロンプトや静止画から高精細な動画を生成でき、物理的整合性と映像の時間的一貫性においてSoraと並ぶ業界最高水準を誇る。
Kling(可灵)とは、中国の快手(Kuaishou)が開発したAI動画生成モデルのこと。テキストや画像から最大2分・1080pの高品質動画を生成でき、SoraやRunwayと並ぶ有力な動画生成AIとして世界的に注目されている。
PikaとはテキストプロンプトやAI画像を入力するだけで3〜10秒の高品質な短尺動画クリップを自動生成できるAI動画生成プラットフォームのこと。
Luma Dream Machineとは、Luma AIが提供するテキストや画像から高品質な動画クリップを自動生成できるAIビデオ生成ツールのこと。物理的にリアルな映像と滑らかなカメラワークを特徴とする。
AI用語辞典をすべて見てみませんか
12カテゴリ・402語以上を体系的に整理しています
辞典トップへ