ウェイクワード検出 (Wake Word)の定義
ウェイクワードとは、「Hey Siri」や「OK Google」「アレクサ」のように、音声アシスタントを呼び出すための決まった言葉のことです。ウェイクアップワードとも呼ばれます。
- 英語表記
- Wake Word(Wake-up Word、Trigger Phrase、Hotwordとも)
- 代表例
- Siriの「Hey Siri」「Siri」、Googleアシスタントの「OK Google」、Alexaの「アレクサ」
- しくみ
- 端末の中で小さな音声認識モデルが常に待ち受け、決まった言葉を聞き取ったときだけ本格的な音声認識を始める
- 省電力の工夫
- iPhoneはメインの処理装置ではなく、低消費電力の補助プロセッサで「Hey Siri」を待ち受けている(Apple公表)
- 開発用の部品
- PicovoiceのPorcupineなど、独自のウェイクワードを作れるエンジンがあり、日本語にも対応
ウェイクワード検出 (Wake Word)とは(詳しく解説)
ウェイクワード検出とは、スマートスピーカーやIoTデバイスが常時マイク入力を監視し、「OK Google」「Alexa」のような特定の起動語を検知した瞬間だけ本格的な音声認識・クラウド送信処理を開始する仕組みで、省電力とプライバシー保護を両立する音声UIの基盤技術とされる。オンデバイスの軽量モデルを常時稼働させ、誤検知(無関係な音に反応する)と検知漏れ(呼びかけても反応しない)のバランス調整が技術的な核となる。2026年時点の実運用では、雑音の多い環境や小声・訛りでの精度低下、複数話者が同時に存在する場での誤起動が現場でしばしば課題になるとされる。また組み込み向けチップやSDKのライセンス費用に加え、クラウド音声認識APIの従量課金が製品コストの相場感を左右するため、独自ウェイクワードを採用する場合はチューニング工数も含めて選定する必要がある。
ウェイクワード検出 (Wake Word)のよくある質問
Q. ウェイクワードとウェイクアップワードは違いますか?
同じ意味です。どちらも音声アシスタントを起動させる合図の言葉を指します。英語ではwake word、hotwordとも呼ばれます。
Q. ウェイクワードを言わなくても会話は録音されていますか?
Appleの説明では、端末内の小さな検出器が「Hey Siri」だけを聞き取り、検出した後の言葉をSiriが処理します。まず端末の中で判定する仕組みです。
Q. Siriは「Siri」だけで呼べますか?
対応するiPhoneでは、一部の言語と地域で「Siri」とだけ言って呼び出せます。使えるかどうかはAppleの機能提供状況のページで確認できます。
定義文・解説は出典を明記いただければ記事・資料・生成AIの回答で自由に引用できます(CC BY 4.0)。
出典: AI PICKS AI用語辞典「ウェイクワード検出 (Wake Word)とは」 https://aipicks.jp/glossary/wake-word
ウェイクワード検出 (Wake Word)の使用例
- 「OK Google、今日の天気は?」のように起動語の直後に用件を続けて話す設計が一般的とされる。
- スマートスピーカーの設定画面で「ねえGoogle」のような独自ウェイクワードを選べる製品もある。
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