Aikido Securityとは

Aikido Securityは、SCA・SAST・IaCスキャン・シークレット検出・クラウドセキュリティを一つに統合した、開発者中心のオールインワン・セキュリティプラットフォームです。AIによる誤検知削減とワンクリック修正(Autofix)を軸に、SnykやSonarQube、Black Duck、Veracodeといった従来型ツールの「機能ごとに別契約・別ダッシュボード」という課題を解消します。スタートアップから中堅SaaS企業の開発・SREチームが、DevSecOpsを最小工数で立ち上げる用途に向きます。

主要機能

1. AIベースのSAST/SCA統合スキャン:依存パッケージの脆弱性(CVE)と独自コードの欠陥を一画面で検出。到達可能性分析により「実際に悪用可能な脆弱性」のみに絞り込み、従来100件超のアラート対応が10件前後に圧縮される設計です。 2. AI Autofix:検出された脆弱性に対し、修正PRを自動生成。バージョンアップや危険な関数の置き換えを開発者が承認するだけで完了し、1件あたり30分の調査時間が数分に短縮されます。 3. IaC・コンテナ・CSPMスキャン:Terraform、Kubernetes、Dockerfileの設定ミスとクラウド側のミスコンフィグを同一基盤で検査。AWS/GCP/Azureに対応します。 4. シークレット検出+ IDE/CI連携:VS CodeとGitHub/GitLab、Jiraに直接統合し、コミット前のシークレット流出をブロックします。

編集部の検証メモ

公開価格と機能マトリクスを精査した結果、Aikidoの強みは「料金の透明性」と「単一プラットフォーム」にあります。Snyk・Black Duck・Veracodeはモジュール課金で、SAST+SCA+IaCをフル導入すると年間数百万円規模になりやすいのに対し、Aikidoは定額制で10リポジトリまで無料、有料プランも開発者数ベースで予測可能。AI Autofixと到達可能性分析により、セキュリティエンジニア1名あたり週10時間以上を占めていた「誤検知トリアージ」が2〜3時間に短縮される試算が成り立ちます。年間で人件費換算120万円超の削減ポテンシャルがあり、SOC2・ISO27001の準備工数も圧縮できる構成です。

想定ユーザー

専任のセキュリティエンジニアを置けないスタートアップ〜中堅SaaS、CI/CDにシフトレフトを組み込みたい開発組織に最適です。一方、オンプレ完結運用が必須の金融・政府系や、日本語UI・国内サポートを最優先する組織には不向きで、その場合は国内代理店(株式会社AndGo)経由での導入相談が現実的です。