エージェントとモデルを統制しながら運用するAI基盤

Dataiku(データイク)は、公式サイトで「The Platform for AI Success」と位置づける企業向けのAIプラットフォームです。モデル、エージェント、ルール、人によるレビューを一つのワークフローにまとめ、実際の業務プロセスに組み込むことを軸にしています。

主な機能

  • Agent Management: 複数のプラットフォーム上で動くエージェントを一覧で把握し、価値とリスクを追跡し、ライフサイクルを管理します。現在は一般提供されています。
  • Cobuild: 自然言語でデータの探索、統制されたAIの構築、運用中のエージェントの監督ができる、エージェント型のインターフェースです。
  • Expert-to-Agent: エージェント、モデル、データ、人の判断を組み合わせ、業務プロセス全体を動かす仕組みです。
  • LLM Mesh: 複数のLLMを統制のもとで扱うための層として、公式サイトで紹介されています。
  • 製品構成: 「Deliver AI agents」「Govern AI everywhere」「Deliver trusted analytics」「Scale machine learning impact」の4つの軸で整理されています。

特徴と向いている組織

ビジネス部門がIT部門の設定したガードレールの内側でAIを構築でき、既存のクラウド、データ基盤、モデルの上で動かせる点を公式は強みとしています。承認とテストを各工程に組み込むガバナンス設計も特徴です。公式サイトでは、2026年のGartner Magic Quadrant(AI Platforms for Data Science and ML)でLeaderに5年連続で選ばれたと案内されています。

複数部門でAIやエージェントを展開し、管理と統制を両立したい大企業に向いています。料金は公式サイトに掲載がなく、無料トライアルの開始とデモの申し込みが用意されています。