Directualとは
Directualは、データベース・API・ワークフロー・認証までを画面操作だけで構築できるノーコードバックエンドプラットフォームです。フロントエンドはBubbleやFlutterFlow、自社製Webアプリに任せ、サーバー側のロジックとデータ層をDirectualで賄うという分業がしやすく、社内業務システムやSaaS MVP、AIエージェントの裏側を素早く立ち上げたいチームに向きます。OpenAIなど外部AI APIとの連携ステップも標準で備わっており、生成AIを組み込んだ業務アプリの実装コストを大幅に圧縮できます。
主要機能
- データベース&オブジェクトモデル: テーブル設計とリレーションをGUIで定義し、CRUD APIが自動生成されます。Excel管理からの脱却で、データ整合チェックや権限管理が数日→数時間に短縮できます。
- ステップ式ワークフロー(Scenarios): 条件分岐・ループ・外部API呼び出し・メール送信などを視覚的に組み合わせ、バックエンドロジックを構築。通常2〜3週間かかる業務フロー実装が、1〜2日で動くプロトタイプにまで落ちます。
- AIインテグレーション: OpenAIや任意のLLM APIをScenarioのステップとして組み込めるため、顧客問い合わせの自動分類、文章要約、社内ナレッジ検索を伴うAIエージェントの内製が現実的な工数で可能です。
- REST API自動公開と認証: エンドポイントとロール別アクセス制御がノーコードで設定でき、モバイル/Webクライアントへの接続がスムーズです。
編集部の検証メモ
公開されている料金プランと機能要件を突き合わせると、Free枠でもDB・API・Scenariosが利用でき、PoCや社内ツール程度なら追加コストゼロで運用に乗せられる設計になっています。同じノーコード領域のBubbleやXanoと比較した差別化ポイントは、「フロント非依存のバックエンド特化」「ワークフローとAI連携が標準で接続される」点で、UI重視のBubbleとは住み分けが明確です。受託で1案件40〜80万円規模のバックエンド実装が、Directualに置き換わると工数が概ね半分以下に圧縮される試算で、月数万円のプラン費用でもROIは十分見込めます。
想定ユーザー
ノーコードでフロントを作っているがバックエンドだけ詰まる起業家、社内DXを内製したい情シス担当、AIエージェントの裏側を自社で持ちたいスタートアップに最適です。一方、UIまで含めた完全ノーコード一気通貫を求める方や、日本語UIが必須の現場には現時点では不向きで、その場合は別のフロントツールと組み合わせる前提が必要になります。


