Dyadは、Dyad Tech, Inc.が開発する、デスクトップで動くオープンソースのAIアプリビルダーです。作りたいアプリの内容を文章で伝えると、AIがコードを書いて動くWebアプリに仕上げます。
主な機能
macOS(Apple SiliconとIntel)とWindows向けのアプリをダウンロードして使い、アカウント登録は要りません。AIモデルはOpenAI、Anthropic、Googleのほか、OllamaやLM Studioで動かすローカルモデルも選べ、自分のAPIキーを持ち込めます。SupabaseやNeonと1クリックで接続してデータベースと認証を用意でき、SQLインジェクションなどを公開前に見つけるセキュリティスキャン、GitHubやVercelへのデプロイ、MCPサーバーによる機能拡張も備えます。生成されたコードは標準的なNext.jsのプロジェクトとして手元に残り、VS Codeで直接編集したり、既存のリポジトリを取り込んだりできます。
誰に向くか
クラウド型のAIアプリビルダーと違い、プロジェクトはローカルのディスクに保存され、ローカルモデルを使えばオフラインでも作業できます。作れるプロジェクト数にも上限はありません。コードやデータを外部サービスに預けたくない個人開発者や、AIでアプリ作りを試したい非エンジニアに向きます。ソースコードはGitHubで公開されており、AIツールがどう動いているかを確かめることもできます。
料金
無料版は自分のAPIキーで使う形です。Dyad Pro(月$20)には大規模なコードベース向けのProモードと月200 AIクレジットが付き、APIキーを用意せずに主要なモデルを使えます。無料版のBasic Agentは1日20メッセージまでで、Pro Agentではビルドエラーの確認、テストの自動実行、ログを使ったデバッグに加え、Web検索、Webサイトの複製、画像生成も使えます。上位のDyad Max(月$79)は月900 AIクレジットです。公式サイトは英語のみです。

