Genie AI(ジーニーAI)は、契約書の作成・レビュー・交渉をAIエージェントに任せられる、企業向けの法務AIプラットフォームです。法務担当者だけでなく、営業・調達・経営陣など事業部門のチームが自分たちで契約業務を進めることを想定しており、公式サイトでは200,000以上の企業に使われていると案内しています。
主な機能
自社の基準やプレイブックを登録すると、相手方の契約書をその基準に照らしてレビューし、リスクのある条項と修正案を示します。修正は変更履歴(トラックチェンジ)の形で入り、Word形式でいつでも書き出せます。テンプレートへの自動入力、ゼロからの契約書起案、版や文書をまたいだ差分比較、数百件の文書から重要項目を抜き出して一つの表で比べる機能もあります。複数文書にまたがる取引で条項や数値の参照を見失わないための仕組みを「Eidetic Intelligence」と呼んでいます。Wordアドインのほか、MCPコネクタやAPIでメール・CRM・クラウドストレージ・電子署名とつなげます。
料金
無料プランはクレジットカード不要で、AIトークンに上限があり、文書の書き出しは有料プランへのアップグレードが必要です。Proは1ユーザーで月$75(年払いなら月$59)、Businessは5ユーザーで月$320(年払いなら月$259)です。Enterpriseは見積もり制で、月$600からと案内されています。
注意点
文書は256ビット暗号化で保護され、ISO 27001の認証を取得しており、契約書をAIの学習に使わないと明記しています。画面は英語で、日本語での利用や日本法の契約書への対応は公式サイトで案内されていません。


