Hiveとは
Hiveは「プロジェクト管理にAIを内蔵した」北米発のSaaSで、タスク・カンバン・ガントを1画面で切り替えながら、AIが自動でタスク要約・スケジュール調整・優先度提案までこなす点が特徴です。Slack型のチャット、メール統合、ドキュメント共同編集、タイムトラッキングを同居させており、複数SaaSを跨いで運用していた中規模チームの『情報のサイロ化』を1ツールに畳む用途に向いています。AIアシスタント『Hive BuzzAI』はChatGPT基盤で、議事録要約・ドラフト生成・ステータス更新の言い換えなど、PMの事務作業を肩代わりします。
主要機能
Hive BuzzAI(AIアシスタント): ミーティングノートから次アクションを自動抽出し、担当者・期限付きのタスクとしてプロジェクトに投入。30分の議事録整理が数分に短縮できる設計です。マルチビュー切替: 同一プロジェクトをKanban / Gantt / Calendar / Tableで即時切替可能で、PMと現場メンバーで別ビューを使い分けられます。Proofing & Approvals: 動画・PDF・画像にコメントを直接打ち、承認フローをタスクに紐付け。クリエイティブ部門で外部レビューSaaS(Filestage等)を別建てする必要がなくなります。Forms / Automation: 外部依頼をフォーム受付してタスク自動生成、ステータス変化で通知発火など、Zapier的な自動化を内蔵で組めます。
編集部の検証メモ
公開料金(2026年5月時点)を確認すると、Free(最大10名・限定機能)/ Starter $5・Teams $12・Enterprise個別見積もりの構成で、Asana Starter $10.99やMonday Standard $12と比較すると、BuzzAI込みの単価では同水準〜やや安価帯に位置します。差別化ポイントはAIアドオン($5/月程度)を含めても1人$17前後で収まること、ProofingとFormsを標準内包する点で、画像・動画レビュー業務が多いマーケ部門ではFilestage($109/月〜)との重複契約を解消可能です。10名チームで議事録整理・ステータス更新を週3時間/人圧縮できれば、月120時間×時給3,000円換算で約36万円相当の工数削減になり、ライセンス費を大きく上回るROIが見込めます。
想定ユーザー
複数SaaS(Slack+Asana+Filestage+Zapier)を統合したい10〜200名規模のマーケ・制作・エージェンシーに最も適合します。一方、UIは英語中心で日本語ローカライズが部分的なため、英語に抵抗のある現場メンバーが大半のチームや、IT部門主導でSSO・監査ログ厳格運用が必須の大企業情シス案件には、Asana / Notion日本語版や国内製品(Backlog等)の方が無難です。


