Lindyとは
Lindyは、メール・カレンダー・電話・CRMをまたいで動くAIアシスタントを、ノーコードで構築できる業務自動化プラットフォームです。受信メールの仕分けと返信ドラフト作成、商談のスケジュール調整、議事録の要約とCRM入力、さらにはAI音声エージェントによる電話応対まで、1つのワークスペースから設計できます。営業・カスタマーサポート・採用・バックオフィスといった、定型的なやり取りが多いチームの工数削減に向いた設計です。
主要機能
- メール自動処理: Gmail/Outlookと接続し、受信内容を分類して下書きを生成。1通あたり5-7分かかっていた一次対応が30秒程度に短縮できる設計。
- AIミーティング/カレンダー: Zoom等の会議に同席して要約・タスク抽出を行い、HubSpotやSalesforceへ自動転記。商談後の事務作業15-20分が数分に圧縮可能。
- AI電話エージェント (Lindy Phone): 100カ国以上で電話番号を発行し、インバウンド受電・予約取得・営業フォローを自動化。従量課金で従来のコールセンター比で大幅減。
- 800+連携とトリガー: Slack、Notion、HubSpotなど主要SaaSとAPI連携し、イベント駆動で複数エージェントを連鎖実行できる。
編集部の検証メモ
公開されている料金プランはFree・Plus・Pro・Max・Enterpriseの5段階で、7日間の無料トライアル付き。クレジット制を採用しており、月間タスク量の見積もりが導入判断の鍵になります。Zapier等のRPA型ノーコードと比較すると、Lindyは「複数AIエージェントの協調」と「電話チャネル統合」が差別化要素です。仮に営業担当1人が日次2時間のメール・調整業務をLindyに委譲できれば、月40時間×時給5,000円換算で月20万円相当の工数削減が見込めます。クレジット消費と業務量のバランス次第ですが、SDR・SaaS営業チームでは投資回収しやすい水準です。
想定ユーザー
営業・カスタマーサポート・採用など、メールと電話で同型の定型応対を繰り返す中小〜中堅チームに最適です。一方、UIは英語中心で日本語の細かなビジネス敬語のチューニングは追加プロンプト前提となるため、完全日本語UIや初期から高精度な国内向け応対を求めるチームには不向きです。


