Momenticは、AIエージェントがエンドツーエンド(E2E)テストの作成・実行・保守を自動で行うテスト自動化プラットフォームです。

主な機能

テストは「商品をカートに入れてチェックアウトへ進む」のような平文の指示で書き、人が読めるYAMLファイルとしてコードベースに保存します。XPathやCSSセレクタを管理する必要はなく、「青いSign upボタン」のように要素を言葉で指定できます。UIが変わるとテストが追従する自動修復(Auto-heal)、失敗時に再現手順・セッションリプレイ・原因分析を返すトリアージ、プルリクエストごとにテストを回すCI連携を備えます。新しく加わった「Mo」は、URLを指定するだけでアプリを探索し、録画と再現手順付きでバグを返すAI QAエンジニアです。

対象と使いどころ

WebアプリはChromium系ブラウザ、iOSはシミュレータ、Androidはエミュレータで検証でき、手元のマシン、CI、Momentic側のホスト環境のどこでも実行できます。MCPサーバーを使えば、コーディングエージェントが書いたテストをライブブラウザで動かし、失敗から修正する流れも組めます。ドキュメントやコード、Jira・Linear・Figmaなどから製品の仕様を学ぶため、コーディングエージェントで変更量が増え、手作業の確認が追いつかない開発チームに向きます。

料金

個人・小規模向けのFreeは月2,000クレジット(目安で月200回程度のテスト実行)を無料で使え、上限に達すると停止します。継続的に回すチーム向けのPay-as-you-goは月$125で10,000クレジットを含み、超過分はクレジット単位で課金されます。セキュリティ要件のある組織向けにEnterpriseもあります。通常のテストステップは1クレジット、AIが生成したステップは2クレジットを消費し、ホストのブラウザやモバイルエミュレータは分単位で課金されるため、モバイル中心の使い方では消費が早まります。公式サイトは英語のみで、日本語UIは確認できません。