概要と出自

Stanford AI Lab発のスタートアップとして約10年の研究実績を持つSnorkel AIは、フロンティアAIラボや先端AI開発チーム向けに特化したデータ開発基盤です。専門領域におけるデータ分布の乖離や評価基準の策定困難といった、モデル開発における難度の高い課題に対処する学習データと評価環境を提供します。

主な機能と提供内容

  • 専門データ開発: カリキュラム構造を持つデータセット群「Snorkel Data Series」や、特定課題に合わせた個別データセットの構築を行います。専門家の解答過程、推論トレース、ルーブリック評価、判断履歴の追跡に対応します。
  • ベンチマークと評価環境: OSWorld 2.0、Terminal-Bench、Senior SWE-bench、Agents' Last Examなど、コード生成やコンピューター操作を検証する評価系を設計・公開しています。
  • 特化型エージェント開発: 専門データと実務環境に紐づく合否基準を適用し、実業務ワークフローで検証されたカスタムAIエージェントを構築します。
  • オープン評価の助成: オープンなAI評価研究、ベンチマーク開発、レッドチーミングを支援する「Open Benchmarks Grants」に3,000万ドルの拠出を確約しています。

想定ユーザーと提供形態

先端モデルを研究するフロンティアAIラボや、特定領域向けのモデル・自律エージェントを自社開発する企業を対象とします。公式サイト上に定額料金プランの公開はなく、データ要件や開発規模に応じた個別問い合わせによって提供されます。