リード

UserWayは、ワンタグ設置だけでWebサイトのアクセシビリティをAIが自動最適化するウィジェット型ソリューション。WCAG 2.1/2.2およびADA・EAA(欧州アクセシビリティ法)への準拠を支援し、コーポレートサイトやECサイト、SaaSのLPまで幅広く対応する。法務リスクを抱える法人サイト運営者や、改修コストを抑えてバリアフリー化を進めたい企業のWeb担当者・広報・コーポレートIT部門に向けたツールだ。

主要機能

  • AIによる自動修正:alt属性の補完、コントラスト調整、キーボード操作対応、フォーカスインジケーターの修正など、本来エンジニアが数十時間かけて行うWCAG対応を、設置後数時間で自動適用。
  • ユーザー側プロファイル:視覚障害・運動障害・高齢者・ディスレクシアなど10種類以上のプロファイルをエンドユーザーが切り替え可能。フォントサイズ、行間、配色、読み上げを即時反映。
  • 準拠レポート&監視:管理画面でWCAG違反箇所と修正状況を可視化。10〜無制限ページの定期監査を行い、コンプライアンス証明書を発行する。
  • 多言語UI:ウィジェット側は53言語以上に対応。ライブ翻訳アドオンでコンテンツ自体の翻訳も可能。

編集部の検証メモ

公開料金プランを精査すると、Pro($490/月、無制限ページ+10ページ監視)、Pro Plus($1,190/月、高度監視+統計)、Ultimate($2,490/月、ライブ翻訳含む)の3段構成。競合のaccessiBeやEqualWebは月額$490前後から類似機能を提供するが、UserWayはEAA施行(2025年6月)以降の対応スピードと、Microsoft・Coca-Colaなど大手導入実績で差別化されている。試算では、社内でWCAG手動対応する場合の工数を約120時間(人件費換算30万円超)とすると、Proプラン1年契約で年間コストはほぼ同等、以降は継続的監視分が純粋なコスト削減になる。ただし「自動修正は約95%カバー」と公称される通り、法的訴訟リスクをゼロにする保証ではない点は留意したい。

想定ユーザー

大企業のコーポレートサイトや、海外展開を控えたBtoB SaaS、ECで法的準拠を急ぐWeb担当者に最適。一方で、デザインの完全な統制を保ちたいブランドサイトや、根本的なコード改修を志向するエンジニア組織にはオーバーレイ型ゆえの違和感が残る可能性があり、不向きだ。