YOSHINAとは

YOSHINA(ヨシナ)は、株式会社レトリバが提供する日本発のAIテキストマイニング/VOC(顧客の声)分析SaaS。コールセンターの通話ログ、アンケート自由記述、NPS調査回答などの大量テキストを、AIが自動でカテゴリ分類・感情判定・トピック抽出する。「読めば何をすべきかが分かる」をコンセプトに掲げ、従来の単語頻度集計から一歩進んだ示唆抽出を行うのが特徴で、CX改善、マーケティングリサーチ、商品開発、コールセンター品質管理の現場で導入が進む。

主要機能

自動カテゴリ分類とトピック抽出:数千〜数万件の自由記述をAIが自動でクラスタリングし、頻出トピックや潜在的な課題を抽出。手作業で数日〜数週間かかる定性データのコーディングが、数時間レベルまで短縮できる。

感情分析(センチメント判定):日本語テキストに対してポジ/ネガ/ニュートラルを判定。NPSスコアの背景にある「なぜ」を可視化する。

業界別カスタマイズ検索:法務・金融・製造など業界固有の専門用語や独自ドキュメント形式に対応。機密データのセキュアな管理にも対応する。

Excel/スプレッドシート連携:CSVやExcelからのインポートでスモールスタート可能。BIツールを別途用意しなくても、グラフ・ダッシュボード形式のレポートが出力される。

編集部の検証メモ

公開料金プランから検証すると、ITreview掲載情報ベースでトライアルプランが10万円/月(初回2か月のみ、CS週次サポート付)、ライトプランは20万円/月〜と、SMB向けというより中堅〜エンタープライズ価格帯に位置づけられる。User LocalやText Mining Studioなど海外・汎用系のテキストマイニングツールと比較した場合、自然言語処理研究の老舗であるレトリバの技術背景、日本語特化チューニング、業界別カスタマイズ提供が差別化ポイントだ。ROI試算の目安としては、アンケート5,000件規模の定性コーディングを外注(1件あたり数百円〜)に出しているケースで月数十万円のコスト削減、内製化なら担当者の工数換算で月40〜80時間の削減余地がある。

想定ユーザー

向いている:コールセンター運営企業のCX/VOC担当、定量アンケート(NPS/CSAT)の自由記述を活用したいマーケティングリサーチ部門、月数千件以上のレビュー・問い合わせを抱える商品開発チーム。

不向き:月数百件以下の小規模データしか扱わない個人事業主・スタートアップ、英語など多言語データを主軸に分析したい組織(日本語特化のため)。