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AI BOM (AI部品表)

読み: えーあいびーおーえむ

最終更新: 2026-06-29・AI PICKS編集部

定義

AI BOM(AI部品表)とはAIシステムを構成するすべての要素(学習データ・モデルウェイト・ライブラリ・外部API依存)を一覧化した構成管理ドキュメントのこと。

AI BOM (AI部品表)とは — 詳しく解説

AI BOM(AI Bill of Materials)は、ソフトウェアのSBOM(Software Bill of Materials)をAI領域に拡張した概念で、AIシステムに含まれる学習データセット、事前学習モデル、ファインチューニング設定、推論ライブラリ、外部API依存など全構成要素を体系的に記録する。2026年時点では、EU AI ActやNIST AI RMFの規制要件として提出が求められるケースが増加しており、現場での実運用における重要度が急速に高まっている。落とし穴として多いのは「モデル名だけ記載してバージョンを省略する」パターンで、同一モデルでもバージョン間で挙動が異なるため、ハルシネーション率やセーフガード動作が変わるリスクがある。相場感として、中規模SaaSへのAI BOM初回構築は2〜4週間、維持コストは月1〜2人日程度が実態だ。AI PICKSの現場取材では日本企業の普及率はまだ低いが、金融・医療・公共調達での採用事例が2026年に急増している。ツール選定時は「自動更新機能」「CycloneDX/SPDX形式のエクスポート」「CI/CDパイプライン連携」の3点を確認するのが選び方のポイント。

AI BOM (AI部品表)の使用例

  • APIサービスのAI BOMにはAPIバージョン・エンドポイント・個人情報の有無・利用規約許諾日を明記する
  • RAGシステムのBOMではベクトルDBの種類・埋め込みモデルのバージョン・コーパスのライセンスを記録する

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