DeepSpeed (分散学習基盤)
読み: でぃーぷすぴーど
最終更新: 2026-07-29・AI PICKS編集部
定義
DeepSpeedとは、Microsoftが開発した分散学習・推論最適化ライブラリのこと。ZeROというメモリ分割技術で、数十億〜数千億パラメータ規模のモデル学習を可能にする。
DeepSpeed (分散学習基盤)とは — 詳しく解説
DeepSpeedはMicrosoftが公開するオープンソースの分散学習・推論最適化フレームワークで、ZeRO(Zero Redundancy Optimizer)によるオプティマイザ状態・勾配・パラメータの分割やモデル並列、パイプライン並列、混合精度学習を組み合わせ、単一GPUには載らない数十億〜数千億パラメータ級のモデルを学習・推論できる技術として広く採用されている。PyTorchと組み合わせるのが一般的で、Hugging Face Transformersなど周辺ライブラリとの連携設定も普及している。一方で実運用では、ZeRO-3やCPUオフロードを使うと通信・スワップのオーバーヘッドでスループットが想定ほど伸びないケースがあるとされ、GPUクラスタのネットワーク構成やストレージ速度が律速になりやすい点が現場の落とし穴になっている。2026年時点では、クラウドGPUインスタンスの相場感を踏まえたコスト試算をしたうえで、必要な並列化戦略の組み合わせを選ぶ判断が求められる。
DeepSpeed (分散学習基盤)の使用例
- 「70億パラメータのモデルをA100×8枚でファインチューニングしたい、DeepSpeedのZeRO-2で構成案を出して」
- 「DeepSpeedとFSDPどっちが自社のGPU台数に合うか、コスト面も含めて比較して」
DeepSpeed (分散学習基盤)に関連するAIツール
関連用語
「インフラ・学習」の他の用語
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