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二人承認 (Four-eyes原則)読み: ふたりしょうにん

2026-09-04 更新
AI用語辞典セキュリティ最終更新: 2026-09-04・AI PICKS編集部
定義

二人承認(Four-eyes原則)とは、重要な操作や変更を1人の権限だけで完結させず、必ず別の担当者の確認・承認を経てから実行する統制の仕組みのこと。

二人承認 (Four-eyes原則)とは(詳しく解説)

二人承認(Four-eyes原則)は、金融機関やITガバナンスで長く使われてきた内部統制の考え方で、送金や本番環境への変更、顧客データへのアクセスなど重要な操作について、実行者と承認者を分離し1人の判断だけで完結させない設計を指す。SOC2やISO27001などの監査基準でも、権限分離(Segregation of Duties)の具体策として頻繁に要求される。2026年時点ではAIエージェントがコードのデプロイや決済処理、顧客対応の返信送信までを自律的に担うケースが増え、実運用では「エージェントの提案を人間が確認してから実行する」承認ゲートを挟む設計が主流になりつつある。現場でよく起きる落とし穴は承認の形骸化で、通知内容を精査せず押すだけの「ラバースタンプ化」や、大量の承認依頼で担当者が疲弊し確認が雑になる現象が指摘される。導入コスト自体は承認フローの追加程度で大きくないが、全操作に適用すると意思決定速度が落ちるため、相場感としては金額や権限レベルが高い操作・不可逆な操作に絞って適用する設計が選ばれやすい。

二人承認 (Four-eyes原則)の使用例

  • 本番DBのマイグレーションはエンジニア1人が作成し、別の1人がレビュー承認してから実行する。
  • AIエージェントが顧客への返金処理を提案した場合、一定金額以上は人間の承認を必須にする。

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