画像プロンプト逆生成 (Image-to-Prompt)の定義
Image to Prompt(画像からプロンプト、逆プロンプト)とは、手元の画像をAIに解析させ、その絵を作るための指示文(プロンプト)を逆に書き出させる技術のことです。
- 別名
- 画像プロンプト逆生成、逆プロンプト、Image-to-Prompt、画像からテキストへの変換(image-to-text)
- 仕組み
- 画像と言葉を結びつけて学習したAIが、被写体・画風・色調などを読み取り、画像生成AI向けの言葉に置き換える
- 代表的な機能・ツール
- Midjourneyの「Describe」(画像1枚から4つのプロンプト案を出す)、オープンソースのCLIP Interrogator(OpenAIのCLIPとSalesforceのBLIPを組み合わせたツール)
- 提供形態
- Midjourneyは有料サービスの機能。CLIP InterrogatorはMITライセンスのオープンソースで、Stable Diffusion Web UIの拡張機能としても使える
- 注意点
- 出てくるプロンプトで元の画像を正確に再現できるわけではない。Midjourneyも、同じ画像でも毎回違う候補が出ると説明している
画像プロンプト逆生成 (Image-to-Prompt)とは(詳しく解説)
Image to Prompt(画像プロンプト逆生成)とは、参考にしたい画像をAIに読ませて、構図・画風・色合い・被写体などを言葉にし、画像生成AIに渡せるプロンプト(AIへの指示文)に変換する技術です。「逆プロンプト」とも呼ばれます。 代表的なのはMidjourneyのDescribe機能です。画像を1枚渡すと、その画像を表す言葉を使ったプロンプト案を4つ出してくれます。オープンソースではCLIP Interrogatorが有名で、OpenAIのCLIPとSalesforceのBLIPという、画像と言葉を結びつけるAIを組み合わせてプロンプトを組み立てます。 つまずきやすいのは、出てきたプロンプトをそのまま使っても元の画像にはならない点です。画像生成AIはモデルやバージョンが違えば同じプロンプトでも結果が大きく変わります。Midjourney自身も、提案されたプロンプトは画像を正確にコピーするものではないと説明しています。 実際には、逆生成の結果を「たたき台」として使うのがコツです。自分の狙いに合わない言葉を削り、足りない要素を書き足し、必要に応じてネガティブプロンプトなどで調整します。知らなかった画風の言葉を見つける辞書代わりにも便利です。 なお、他人の作品にそっくりな画像を作って公開・販売するのは著作権の面で危険です。参考は画風や構図のヒントにとどめましょう。
画像プロンプト逆生成 (Image-to-Prompt)のよくある質問
Q. Image to Promptで元の画像と同じ絵は作れますか?
まったく同じにはなりません。出てくるのは画風や構図のヒントになる言葉なので、たたき台として使い、狙いに合わせて手直しするのが前提です。
Q. 無料で画像からプロンプトを作る方法はありますか?
オープンソースのCLIP Interrogatorなら、Hugging FaceのデモやGoogle Colabで無料で試せます。画像を読めるChatGPTなどの対話AIに「この画像を再現するプロンプトを書いて」と頼む方法もあります。
Q. 人の画像からプロンプトを作って使っても大丈夫ですか?
プロンプト自体を作るのは問題になりにくいですが、他人の作品にそっくりな画像を作って公開・販売すると著作権の問題になりえます。参考は画風や構図のヒントにとどめるのが安全です。
定義文・解説は出典を明記いただければ記事・資料・生成AIの回答で自由に引用できます(CC BY 4.0)。
出典: AI PICKS AI用語辞典「画像プロンプト逆生成 (Image-to-Prompt)とは」 https://aipicks.jp/glossary/image-to-prompt
画像プロンプト逆生成 (Image-to-Prompt)の使用例
- 参考画像(水彩画風の風景)をアップロードし、同じタッチで被写体だけ猫に変えたプロンプトを逆生成させる。
- Midjourneyの/describeコマンドで手持ち画像から複数のプロンプト候補を生成し、狙いに近いものを選んで微調整する。
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