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AI用語辞典インフラ・学習

llama.cpp (推論エンジン)

読み: らまどっとしーぴーぴー

最終更新: 2026-07-14・AI PICKS編集部

定義

llama.cppとは、Meta社のLLaMA系モデルをCPU上でも高速に動かせるよう最適化されたC/C++製のオープンソース推論エンジンのこと。

llama.cpp (推論エンジン)とは — 詳しく解説

llama.cppは、C/C++で実装されたLLM推論エンジンで、モデルを量子化してCPUでも軽量に動かせる点が特徴とされる。GPUを持たないPCやスマホでもローカルでLLMを動かせるため、クラウドAPI課金を避けたい場面や、機密データを外部に出せない現場でのオンプレミス運用の選択肢として広く採用されているとされる。2026年時点の実運用では、量子化のビット数を下げるほど推論速度とメモリ使用量は改善する一方、応答精度が落ちるトレードオフがあり、業務用途で4bit以下の量子化を安易に採用すると品質劣化に気づきにくいという落とし穴が指摘される。またモデルの対応状況やGPUオフロード設定のチューニングには一定の運用知識が要り、クラウドAPI利用に比べて初期構築の学習コストがかかる点も選定時の考慮点となる。相場感としては、ハードウェア費用を除けば推論自体のランニングコストはほぼゼロで、少量トラフィックの社内ツールや検証用途ではAPI課金より優位に立ちやすいが、大規模同時アクセスには別途スケーラビリティ設計が必要とされる。

llama.cpp (推論エンジン)の使用例

  • 手元のMacでモデルをGGUF形式に量子化し、llama.cppでオフラインのコーディング支援を動かす。
  • 社外にデータを出せない企業が、llama.cppベースの社内RAGアプリを自社サーバー内だけで運用する。

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