定義
対数確率(Logprobs)とは、LLMが次のトークンを生成する際に各候補へ割り当てる確率を自然対数で表した数値のこと。
対数確率 (Logprobs)とは(詳しく解説)
Logprobsとは、LLMが各トークンを生成する際にモデルが割り当てた確率を自然対数で表した値で、OpenAIやAnthropicなどのAPIがレスポンスオプションとして返す仕組みを指す。値は0以下で、0に近いほど確信度が高いトークンであることを意味する。業界標準としては、確信度スコアリングやハルシネーション検知、分類タスクの信頼区間算出、ストリーミング品質のモニタリングなどに使われるとされる。2026年時点の実運用では、Logprobsに対応するモデルやエンドポイントがプロバイダー・バージョンごとに異なり、対応状況の確認が必要な点が現場での落とし穴になりやすい。返却されても上位k候補までしか取得できない実装が多く、確率分布全体の把握には制約が残る。また出力トークン数に応じてレスポンスサイズと処理コストが増えるため、常時有効化はコスト増につながりやすく、低確信度トークンの検知など必要な場面に絞って使うのが相場感に合った選び方とされる。
この解説の引用について
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出典: AI PICKS AI用語辞典「対数確率 (Logprobs)とは」 https://aipicks.jp/glossary/logprobs
対数確率 (Logprobs)の使用例
- 分類APIでLogprobsを確認し、確信度が閾値未満の判定は自動的に人手レビューへ回すフィルタを組む。
- ストリーミング応答でトークンごとのLogprobsをログに残し、低確信度箇所を後から検索できるようにする。