Llamaは、Metaが提供する、AIアプリや業務システムに組み込んで使うための大規模言語モデル群です。モデルを入手して自社のサーバーやPCで動かせるオープンなモデルとして配布されており、チャットボット、文章生成、コード支援などの土台に使われています。

主なモデル

  • Llama 4:mixture-of-experts(MoE)構造を採用した、ネイティブのマルチモーダルモデル
  • Llama 3系:3.1、3.2、3.3の指示調整済みテキストモデルを含むファミリー
  • Llama 2:幅広い用途向けの基盤モデルとチャット向けモデル
  • Llama Guard 4などの安全対策用モデル:入出力を検査するガードレールとして組み合わせて使う

何ができるか

公式ドキュメントには、ファインチューニング、量子化、蒸留、プロンプト設計の手引きがそろっています。クラウド、Linux、Mac、Windowsでの動かし方や、自前ホスティング、規制業種での運用、LangChainやLlamaIndexとの連携まで、実装に必要なガイドがひと通りまとまっています。モデルはHugging FaceやKaggleからも入手できます。

向いている人

機密データを外部に出さずにAIを動かしたい企業や、業務に合わせてモデルを調整したい開発チームに向きます。チャット画面を開いてすぐ使うサービスではないため、導入にはサーバー運用やモデルの扱いに関する技術知識が必要です。

料金と注意点

モデル自体は無料で入手できます。ただし利用条件はLlama 4、Llama 3.3など各バージョンのライセンスと利用ポリシーで定められているため、商用で使う前に該当バージョンの規約を確認してください。また、Metaの開発者向けサイトはいまMuseなど新しいモデル群が中心になっており、Llamaはその中の入り口のひとつとして案内されています。