AI PICKS
AI用語辞典画像生成

SAM (Segment Anything Model)

読み: さむ

最終更新: 2026-07-27・AI PICKS編集部

定義

SAMとは、画像内の任意の物体をクリックやボックス指定だけで自動的に切り出せる、Meta AI開発の汎用セグメンテーションモデルのこと。

SAM (Segment Anything Model)とは — 詳しく解説

SAM (Segment Anything Model) は、Meta AIが2023年に公開した画像セグメンテーションの基盤モデルで、点・ボックス・テキストなどの簡単な指定だけで画像中の任意の物体領域をピクセル単位で切り出せる技術として広く知られる。従来は物体ごとに個別の学習が必要だったセグメンテーションを、ゼロショットで汎用的にこなせる点が業界標準的な評価を集めた。2026年時点では後継のSAM 2系列が動画セグメンテーションにも対応し、画像編集・医療画像解析・ロボットビジョンなど幅広い現場で採用が進んでいるとされる。一方で実運用では、境界が曖昧な物体や重なり合う小さな物体では精度が落ちやすく、後処理や人手での微調整が必要になるケースがあるとされる。またクラウドGPUでの推論コストは画像解像度や処理枚数に比例して増えるため、大量画像を一括処理する現場では相場感を踏まえたバッチ設計とコスト管理が欠かせない。導入検討時は、汎用性を取るならSAM系、特定ドメインの精度を優先するなら専用モデルとの比較検討が現場での選び方の基本とされる。

SAM (Segment Anything Model)の使用例

  • 写真の中の犬を1クリックで指定すると、輪郭に沿って犬の領域だけを自動で切り出す。
  • ECサイトの商品写真で背景と商品を自動分離し、透過PNG化する前処理として使う。

SAM (Segment Anything Model)に関連するAIツール

関連用語

画像生成」の他の用語

AI用語辞典をすべて見てみませんか

12カテゴリ・1063語以上を体系的に整理しています

辞典トップへ