Weaviate (ベクトルDB)
読み: うぃーびえいと
最終更新: 2026-07-30・AI PICKS編集部
定義
Weaviateとは、テキストや画像をベクトル化して類似検索できるオープンソースのベクトルデータベースのこと。RAGの検索基盤として広く採用されている。
Weaviate (ベクトルDB)とは — 詳しく解説
Weaviateは、埋め込みベクトルを使った類似検索とキーワード検索(BM25)を組み合わせたハイブリッド検索に対応するオープンソースのベクトルデータベースで、RAG基盤の検索コンポーネントとして業界標準的な選択肢の一つとされる。GraphQL/RESTのAPIを備え、Docker等でセルフホストするか、マネージドのWeaviate Cloudを利用する形が一般的。2026年時点の実運用では、HNSWインデックスがメモリを大きく消費するため、データ量が増えるとインスタンスのスケールアップコストが想定以上に膨らみやすい点が現場の落とし穴としてよく挙げられる。また埋め込みモデルを変更すると全件の再インデックス化が必要になり、その処理時間とコストが軽視されがちである。選定時の相場感としては、小規模なPoCならセルフホストで無料に近い運用も可能だが、本番運用でマルチテナンシーや高可用性を求める場合はマネージドプランのコストと、Pinecone・Qdrant・Milvusなど他のベクトルDBとの比較検討が現場では欠かせない。
Weaviate (ベクトルDB)の使用例
- 社内文書をベクトル化してWeaviateに格納し、質問応答時に関連文書を検索してLLMへ渡すRAG構成でよく使われる。
- ベクトル検索とキーワード検索を組み合わせたハイブリッド検索で、ECサイトの商品検索精度改善に使われることがある。
Weaviate (ベクトルDB)に関連するAIツール
関連用語
「RAG・検索拡張」の他の用語
Retrieval-Augmented Generation。 社内資料や外部 DB を検索してから AI に答えさせる仕組み。
文章や画像を 数値ベクトルに変換する技術。 類似度検索や RAG の基礎。
出典付きで回答する AI 検索エンジン。 リサーチ業務で従来検索を置き換える。
Google 検索の上位に AI が回答を提示する 「AI Overviews」 や Perplexity 等の新世代検索。
Embedding (数値ベクトル) を高速に類似度検索するための専用 DB。 Pinecone / Qdrant / Weaviate が代表。
NotebookLMとはGoogleが提供するRAGベースのAIリサーチアシスタントのこと。ユーザーがアップロードした文書のみを情報源として回答を生成するため、ハルシネーションを大幅に抑制できる。
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