AVA Travelのアプリ画面イメージ。AIが旅行条件から旅程の下書きを作成する様子

AVA Travelは無料で今も使える?AI旅行プランナーの現状・使い方・評判 (2026年版)

「AVA Travelって、まだやってるの?」——このページに来た人の半分は、たぶんこれが知りたいはずです。AI旅行サービスは撤退や放置が本当に多いジャンル。しかも旧公式サイトのavatravel.jpは、今アクセスすると中身のないページが表示されます。

先に答えを。AVA Travelは2026年7月時点で健在です。 アプリは2026年7月8日にも更新されており、開発は止まっていません。消えたのは旧ドメインだけで、現在の入口はアプリ・Web・LINEの3つに変わりました。

この記事のポイント AVA Travelの2026年7月時点の現況(アプリ更新継続・旧サイト閉鎖・現在の入口) / 料金の仕組みと本当に無料で使える範囲 / 使い方6ステップとストアレビューから見える弱点 / ChatGPTGeminiとの正しい使い分け。

「終了した」という誤解が生まれやすい状況なので、まず現況の確認から。そのあとで、無料でどこまで使えるのか、どう使うのが賢いのかを順に見ていきます。

AVA Travelは今も使える?2026年7月時点の現況

使えます。ただし入口が変わったので、そこだけ注意が必要です。

AVA Travelとは、AVA Intelligence株式会社が運営するAI旅行プランナーです。行き先・日程・やりたいことを伝えると、AIが観光スポットやホテルを選び、時間配分まで組んだ旅程の下書きを約30秒で作ります。読み方は「アバトラベル」。

2026年7月時点の稼働状況を表に整理しました。

確認項目状況(2026年7月17日確認)
iOS / Androidアプリ配信中。Google Play上の更新日は2026年7月8日
iOS版バージョン4.31.0(iOS 15.0以上に対応)
Web版travel.ava-intel.comで稼働中。スポット・ホテル検索も可能
公式LINEAI旅行相談を受付中
旧サイト avatravel.jp閉鎖。ドメイン売り出しページが表示される

つまり、サービス本体は動いていて、古いURLだけが死んでいる状態です。ネット上の古い記事にはavatravel.jpへのリンクが残っているので、「アクセスしたら変なページが出た=終了した」と誤解した人が多いのも無理はありません。

現在の正しい入口は3つ。公式Web版App StoreGoogle Playです。検索するなら「アバトラベル」のカタカナが確実。

サービスの歩み——LINE相談ボットから始まった

AVA Travelは急ごしらえのAIブーム便乗サービスではありません。歩みを並べると、生成AIブームより前から旅行×AI一本でやってきた会社だとわかります。

時期出来事
2018年10月AVA Intelligence株式会社設立
2023年末AVA Travelアプリをリリース
2024年春AIが旅程を作るアプリβ版を提供開始
2024年IVS2024 KYOTO生成AIピッチ優勝、日経主催GenAI/SUM 2024審査員特別賞
2025年3月長崎県の観光サイトへAI旅行プラン生成機能を提供
2025年4月日本テレビ「DayDay.」でアプリが紹介される
2025年11月広島のグランピング施設へAIプラン作成機能を提供
2026年7月アプリ更新継続中(7月8日更新を確認)

前身はLINEでAIに旅行相談できるチャットボットで、そこからアプリ・Webへと広がってきた経緯があります。ピッチコンテストの受賞歴が続いているのは、投資家や審査員の目から見ても事業が評価されている証拠です。

運営会社は大丈夫なのか

AI旅行アプリを使い込む前に、いちばん怖いのは突然の終了。だから運営体制は確認しておく価値があります。

AVA Intelligence株式会社は東京・虎ノ門に拠点を置くスタートアップです。第三者割当増資で1.3億円超を調達し、チェンジホールディングスと資本提携も結んでいます。代表の宮崎祐一氏は楽天出身で、AI×旅行のベンチャーを経て創業した、この領域の生え抜きです。

事業は個人向けアプリだけではありません。旅行会社向けのAIエージェント開発、自治体・観光事業者向けの観光DXソリューションが並走しています。個人アプリが収益の一本足打法ではない、という点が重要です。

編集部の見立て: 個人向けアプリ単体のスタートアップなら撤退リスクを疑うところですが、自治体向けのBtoB事業と資本提携があるぶん、事業基盤は同ジャンルの中では堅い部類です。少なくとも「いつ消えるかわからないから触らない」と避ける段階ではありません。

現況がわかったところで、そもそも何ができるサービスなのかを具体的に見ていきます。

AVA Travelで何ができる?主な機能

機能は大きく5つ。どれも「旅行計画の面倒くさい部分」を狙い撃ちしています。

1. AI旅程生成——条件を伝えるだけで下書き完成

中核機能です。決まっていることを箇条書きレベルで伝えるだけで、AIが行程表を組みます。

公式が挙げている入力例がわかりやすいです。「1日目は大阪到着、午後の予定なし」「2日目はUSJへ行く」「3日目は有名な観光地をまわって15時の新幹線に乗りたい」。この程度のざっくり具合で、時間配分つきの旅程が返ってきます。

生成された旅程には各スポットの写真・詳細情報・位置がひもづいていて、タップで深掘りできます。テキストで「金閣寺がおすすめです」と言われるのとは情報量が段違い。

行き先が未定なら「温泉」「自然」「子供と楽しめる」といった条件からの逆引きも可能です。ここが検索サイトとの決定的な違い。検索は「行き先を知っている人」の道具ですが、AVA Travelは行き先探しから手伝ってくれます。

2. おでかけマップ——地図からスポットを拾って旅程化

観光スポット・レストラン・カフェを1つの地図上で眺めて、気になった場所をタップで旅程に追加できます。「行きたい場所は数カ所あるけど、間をどう埋めるか」というタイプの計画に向いた機能。

地図で位置関係を見ながら組めるので、東西に往復するようなムダな動線に計画段階で気づけます。ガイドブックの巻末地図とにらめっこしていた作業が、そのままアプリに置き換わるイメージです。

3. 旅程編集と「旅のしおり」共有

AIの下書きは、スポットの入れ替え・並び替え・削除・追加が自由にできます。完成した旅程は「旅のしおり」として保存し、同行者に共有可能。

家族旅行やグループ旅行では、計画の負担が1人に偏りがちです。しおりを共有して「ここ変えたい」を反映していく使い方なら、計画係の孤独な作業が全員参加の相談に変わります。

4. 他のAIで作った旅程の取り込み

地味に便利なのがこれ。ChatGPTなどのAIサービスで作った旅程をAVA Travelに取り込み、地図つきの見やすい形式に変換して旅行中に使えます。

汎用AIの出力はテキストの箇条書きなので、旅行当日にスマホでスクロールして探すのは正直つらい。取り込んでしまえば、地図・写真つきの行程表として持ち歩けます。汎用AIと専用アプリの「いいとこ取り」を公式が想定している設計です。

5. ホテル・スポット検索と予約導線

Web版では都道府県・エリア別のスポット検索と、条件別のホテル検索ができます。条件カテゴリは「自然を感じる」「温泉がある」「子供と楽しめる」「景色が良い」「グルメを楽しむ」など8種類。エリアごとに評価スコアも表示されます。

ホテルは1人あたりの宿泊料金目安つきで一覧でき、提携する旅行予約サイトへそのまま進める設計です。過去にはエクスペディアとのシステム連携、楽天傘下の体験予約サイトVoyaginとの連携も発表されています。プラン作成から予約までの導線がつながっているのは、旅行特化サービスならではです。

ちなみにWeb版は日本語のほか英語・繁体字中国語に対応しています。訪日旅行者向けの顔も持っているわけです。

機能がわかると、次に気になるのはお金の話。無料をうたうサービスには、たいてい裏があるものです。

料金は本当に無料?お金の仕組み

無料です。しかも「無料版はお試し、本命は課金」という構造ではありません。

App Store・Google Playとも、アプリは無料と表記されています(2026年7月時点)。旅程の作成・編集・しおり共有まで、課金を求められる場面は見当たりません。

なぜ無料で成り立つのか。運営会社の代表がインタビューで明かした収益モデルは予約サイトへの送客手数料です(2025年2月時点)。ユーザーがAVA Travel経由でホテルなどを予約すると、予約サイト側から手数料が入る仕組み。

  • ユーザーの支払額: 通常の予約と同じ。上乗せなし
  • 運営の収入源: 予約サイトからの送客手数料
  • 追加費用: 一切かからない、と代表が明言

要するに「無料で使わせて、予約で回収する」ビジネスです。ホテル比較サイトと同じ構造なので、身構える必要はありません。むしろ運営が予約導線の使いやすさに本気になる分、ユーザーと利害が一致しています。

正直、この料金体系は破格です。ChatGPT Plusの月20ドルやGemini有料プランと違い、旅行のたびに課金を気にする必要がゼロ。「AIツールはまず無料枠の確認から」が鉄則ですが、AVA Travelに関してはその確認すら不要です。

なお、過去には有料プランの情報が出回った時期もありました。2026年7月時点のストア表記と公式情報を見る限り、個人利用で費用が発生する要素は確認できません。

お金の心配が消えたところで、実際の使い方を手順で追っていきます。

AVA Travelの使い方——6ステップで旅のしおりが完成

初回でも10分あれば最初の旅程まで到達できます。つまずきやすいポイントも各ステップに添えました。

ステップ1: アプリをダウンロードする

App StoreまたはGoogle Playで「アバトラベル」と検索するか、公式サイトからストアに進みます。iOS版はiOS 15.0以上が必要です。

使い始めに会員登録は必須ではありません。属性情報を軽く入力すればすぐ使えます。インストールせずに試したいなら、Web版か公式LINEでのAI旅行相談から入るのも手です。

ステップ2: 旅行の条件を入力する

「AIに旅行プランを作ってもらう」流れに沿って、決まっていることを入力します。

  • 行き先(未定なら条件やエリアから選択)
  • 日程(1泊2日、日帰りなど)
  • 目的や好み(温泉、グルメ、自然、子供と楽しめる など)
  • 固定の予定(「2日目はUSJ」「15時の新幹線に乗る」など)

コツは、固定予定を先に伝えること。動かせない予定を軸に、AIが残りの時間を埋めてくれます。逆に全部おまかせにすると、提案が無難な定番コースに寄りがちです。

ステップ3: AIが作った旅程の下書きを確認する

生成は約30秒。時間配分つきのスケジュールが、スポットの写真や詳細情報とセットで提示されます。

ここで大事な心構えを1つ。出てくるのは完成品ではなく下書きです。公式自身が「旅程のドラフトを作成」と表現しています。たたき台として8割できていれば上出来、という距離感で受け取ってください。

気に入らなければ条件を変えて作り直すのも一瞬です。「同じ行き先で3パターン出して見比べる」使い方が、無料であることを最大限活かせます。

ステップ4: 旅程を編集してカスタマイズする

気に入らないスポットは入れ替え、順番も並び替え。「もっとゆっくりしたい」なら滞在時間を調整し、地図で見つけた店を差し込むこともできます。

AIに任せきりにせず、この編集の一手間をかけるかどうかで満足度が大きく変わります。旅程の骨組みはAI、味付けは自分。この分担が一番うまくいきます。

ステップ5: 旅のしおりを保存・共有する

完成した旅程は旅のしおりとして保存し、同行者に共有します。旅行中もアプリがそのまま行程表になるので、紙のしおりを作る手間はもう不要。

同行者から「ここも行きたい」が出たら、その場で旅程に追加して再共有すれば済みます。

ステップ6: 営業時間と移動時間を最終確認する

最後のこのステップを飛ばさないでください。AIの提案する営業時間や移動手段は、現実とズレることがあります(理由は後述の評判の章で)。

訪問予定の店の定休日と、スポット間の移動時間だけはGoogleマップで再確認。ここまでやって、計画は完成です。


ここまでの整理: AVA Travelは2026年7月も更新が続く無料のAI旅行プランナー。条件入力から約30秒で旅程の下書きが出て、編集・共有まで無料です。ただし出てくるのは「下書き」であり、営業時間と移動の最終確認は人間の仕事。ここから先は、実践的な使いこなしと他ツールとの使い分けの話です。

シーン別の使いこなし——ハマる旅行、ハマらない旅行

同じアプリでも、旅行のタイプによって効き方がまるで違います。編集部が公開情報と機能仕様から整理した、向き不向きの4パターンです。

型1: 「週末どこ行こう」型——最も威力が出る

行き先すら決まっていない、でも出かけたい。この状態がAVA Travelのベストな使いどころです。

「温泉」「自然」といった気分レベルの条件から候補地ごと提案してくれるので、検索サイトでは不可能な「行き先探しからの丸投げ」ができます。候補を3パターン出させて、いちばんピンときたものを磨く流れが効率的です。

型2: 「固定予定の間を埋めたい」型——相性良し

「2日目のライブだけ決まっている」「15時の新幹線までを埋めたい」。固定予定を入力すると、AIが前後の空き時間に観光や食事を組み込みます。

自力でやると意外と時間を食う「隙間の設計」を任せられるのは大きい。出張のついで観光にも同じ理屈で使えます。

型3: グループ旅行の幹事——しおり共有が効く

条件の聞き取り→たたき台共有→意見反映、という幹事業務の流れがアプリ内で完結します。たたき台が数十秒で出るので、「まず案を見せて」への対応が苦になりません。

型4: 分単位の完璧な旅程が欲しい——不向き

移動手段や所要時間の精度に限界があるため(次章で詳述)、AIの出力をそのまま実行する使い方は事故のもとです。緻密な旅程を求める人は、AVA Travelを素材出しに使い、仕上げは自分でやる前提でいてください。

向き不向きを踏まえたうえで、実際の利用者の声を見ておきましょう。

評判はどう?ストアレビューから見える強みと弱点

評価は「下書きの速さは本物、細部の詰めは甘い」に集約されます。良い面と悪い面、両方を正直に。

評価されているポイント

ストアやSNSで繰り返し言及されるのは、計画初期の圧倒的な時短効果です。行き先すら決まっていない状態から、スポット・食事・宿を含むたたき台が数十秒で出てくる。この「ゼロから1」の速さは、検索サイトを何時間もはしごする従来のやり方とは別物です。

地図上でスポットの位置関係を見ながら組める点、しおりをそのまま共有できる点も高評価。テレビ番組で紹介された2025年以降、利用の裾野が広がった印象です。

指摘されている弱点

一方で、App Storeには手厳しいレビューもあります。実例として、徒歩数分の距離に公共交通機関での移動が割り当てられ、しかも該当ルートが実在しなかったという指摘がありました。投稿者いわく「プラン風」——スポットの羅列に移動手段を機械的に当てはめただけに見える、という批判です。

営業時間や定休日が古い情報のままだった、という声も見られます。観光データベースの更新が現実に追いつかない部分は、この種のサービス共通の課題。

注目すべきは、こうした批判レビューに運営事務局が個別に返信し、機能開発の参考にすると応じている点です。システム障害の際も謝罪と復旧報告をレビュー欄で行っていました。放置されたアプリと継続運営中のアプリの差は、こういう場所に出ます。

編集部の読み方: 「移動手段の提案が雑」という弱点は、使い方でカバーできる範囲です。旅程の骨組みはAIに任せ、移動だけGoogleマップで引き直す。この分担さえ守れば、計画時間の短縮効果はしっかり残ります。逆に、分単位の正確さをAIに丸投げしたい人には現状不向きです。

では、同じことがChatGPTでもできるのではないか。当然の疑問なので、正面から比較します。

ChatGPTやGeminiと何が違う?使い分けの正解

結論はシンプルで、構造化された旅程と予約導線が欲しいならAVA Travel、対話しながら細部を詰めたいなら汎用AIです。

ChatGPTGeminiでも旅行プランは作れます。実際、当サイトで汎用AI4つに同条件の旅行提案をさせたAI旅行提案の実用度比較では、各AIとも一定水準の旅程を返しました。それでも旅行特化サービスに存在意義があるのは、次の差があるからです。

比較軸AVA TravelChatGPT / Gemini
料金無料無料枠あり。本格利用は有料プランが前提
情報源観光協会と連携した独自データベース学習データ+Web検索
出力形式地図・写真つきの構造化された旅程テキスト中心
予約導線提携予約サイトへ直接進めるなし。自分で検索し直す
旅行中の使い勝手行程表アプリとしてそのまま使えるチャット履歴をスクロールして探す
対話の自由度条件入力が中心圧倒的。どんな相談でも可

表の要点は「データの出どころ」と「出口」の違いです。

AVA Travelが勝る場面

運営会社は全国の観光協会と連携した独自の観光データベースを持ち、自社チームが各地域を調査してコンテンツを作っています。さらに各スポットを「アート性」「ファミリー向け」「文化・歴史」などの軸でスコアリングし、好みとの照合に使う設計です。

この構造のおかげで、汎用AIにありがちな、実在しない店や閉業済みホテルを提案してくる事故が起きにくい。AIがそれっぽい嘘をつく現象(ハルシネーション)への耐性を、データベース側で確保しているわけです。

予約サイトとのシステム連携で在庫・料金データを取得しているため、「提案されたホテルをそのまま予約」まで一気通貫。ChatGPTだと、提案された宿の名前をコピーして検索し直す手間が毎回発生します。

汎用AIが勝る場面

「乳児連れで移動は1日2時間まで、雨天の代替案も欲しい」のような複雑な制約条件の相談は、対話型AIの独壇場です。プランの理由を聞いたり、予算配分を相談したり、旅程を無限に揉み続けられます。

ChatGPTをこれから触るならChatGPTの始め方ガイド、Google派ならGeminiの使い方ガイドが入口として最短です。

併用が公式想定——おすすめワークフロー

忘れてはいけないのが、AVA Travelの旅程取り込み機能。対決ではなく併用が公式想定の使い方です。編集部のおすすめは次の流れ。

  1. AVA Travelで候補地と旅程のたたき台を出す
  2. こだわりたい部分だけChatGPTやGeminiに相談して練る
  3. 練った旅程をAVA Travelに取り込み、地図つきのしおりにして持ち歩く

逆順もあります。ChatGPTで対話しながら組んだ旅程を、最後にAVA Travelへ取り込んで「旅行中に使える形」に変換するパターン。どちらでも、テキストの箇条書きを持ち歩く不便さから解放されます。

汎用AIをもう一歩踏み込んで旅行に使うなら、周辺ツールも知っておくと役立ちます。

旅行計画に効くAIツール、他の選択肢

AVA Travelだけが答えではありません。計画のフェーズごとに、向いているAIは変わります。

  • 情報収集: 「7月の北陸、混雑を避けられる観光地は」のような鮮度が命の下調べは、出典つきで答えるAI検索のPerplexityが確実です
  • 資料の整理: 集めた観光情報やPDFのパンフレットを1カ所にまとめて質問するならNotebookLM。手持ち資料だけから答えるので、それっぽい嘘が混ざりません
  • 旅程の対話的な作成: 前述の通りChatGPT・Geminiの領分です

NotebookLMは旅行準備との相性が意外なほど良く、使い方はNotebookLM完全ガイドにまとめています。「調べる→まとめる→組む」の3段階でツールを替えるのが、2026年時点の旅行計画の最適解です。

ちなみに旅行業界側でもAI活用は進んでいて、旅行代理店の現場での使われ方は旅行代理店のAI活用14選が詳しいです。AVA Travelの運営会社自身も、旅行会社向けAIエージェント事業を展開しています。個人が無料アプリでAIに旅程を組ませる時代と、業界がAIで商品を作る時代は、同時に進行中です。

AI PICKS編集部の判定

AVA Travelの現在地を、率直に採点します。

  • サービス継続性: 心配無用の水準。アプリ更新は2026年7月まで続き、自治体向け事業と資本提携で足場も固い。旧ドメイン閉鎖で「終了した」と見えるのが最大の損失で、正直もったいない状態です
  • 旅程作成の実力: たたき台生成は圧倒的に速い。ただし移動手段の詰めは甘く、「下書き製造機+人間が仕上げ」が正しい期待値
  • 料金: 完全無料で送客手数料モデル。この内容で課金ゼロは破格です
  • 総合: 国内旅行の計画が面倒な人には一択級。行き先未定の週末旅行ほど威力が出ます。一方、分単位の正確な旅程をAIに丸投げしたい人、海外の細かい旅程が欲しい人には物足りないはず

迷っているなら、次の週末の候補地で1回試すのが早いです。無料なので、合わなければ消せばいいだけ。

よくある質問(FAQ)

Q. 会員登録しないと使えませんか?

使い始めに登録は不要です。アプリを入れて属性情報を軽く入力すれば、旅程作成まで進めます。作った旅程の保存・共有など、データを残す機能を使う段階でログインが前提になる設計です。

Q. 海外旅行のプランも作れますか?

Google Play上の正式名称が「海外旅行計画・旅のしおり・AI旅行アプリ」となっており、海外旅行の計画にも対応をうたっています。ただし強みの源泉である観光協会連携データは国内が中心。海外は大枠のルート作りに使い、細部は他の手段で補うのが現実的です。

Q. 旧サイトのavatravel.jpをブックマークしていました。どうすればいいですか?

そのブックマークは削除してください。avatravel.jpは2026年7月時点でドメイン売り出しページになっており、運営とは無関係の表示が出ます。現在の公式Webはtravel.ava-intel.com、アプリはストアで「アバトラベル」検索が確実です。

Q. LINE版とアプリ版はどう違いますか?

公式LINEはチャットでAIに旅行相談ができる窓口です。「今週末の名古屋出張、1泊1万円くらいのホテルは」といった単発の相談に向きます。地図つきの旅程作成やしおり編集はアプリ・Webの領分なので、本格的な計画はアプリ側で。

Q. AVA Travel経由で予約すると割高になりませんか?

なりません。運営会社の代表がインタビューで、ユーザーは通常の予約と同じ料金で追加費用は一切かからないと明言しています(2025年2月時点)。収益は予約サイト側からの送客手数料で成り立っています。

Q. 自治体や旅行会社でも導入できますか?

できます。運営のAVA Intelligenceは長崎県の観光サイトへのAIプラン生成機能提供(2025年3月)など、観光DXソリューションとして法人・自治体向けの提供実績があります。窓口は運営会社サイトの問い合わせフォームです。

Q. 不具合や要望はどこに伝えればいいですか?

公式の連絡先はメール([email protected])と、X公式アカウントの@travel_avaintelです。ストアレビューへの返信も活発なので、レビュー経由でも運営に届きます。

Q. AIの提案はどこまで信用していいですか?

スポット選びと大枠の流れは信用してよい水準です。一方、営業時間・定休日・移動手段は誤りの報告が実際にあります。「行程の骨組みはAI、営業時間と移動の裏取りは自分」と役割分担すれば、失敗はほぼ防げます。


ツールの現況と使い方がわかったら、次はAI旅行プランの作り方ガイドへ。コピペで使えるChatGPT・Geminiのプロンプト例と無料アプリ4本の比較まで載っているので、AVA Travelと汎用AIを組み合わせた「自分の型」が今日中に作れます。

各ツールの公式サイト(一次情報)

料金・機能・対応範囲は各社公式が一次情報です。本記事は公開時点の検証に基づきますが、最新かつ正確な条件は必ず各公式ページで確認してください。