Dreamina(ドリーミナ)の無料枠・料金・使い方ガイド 2026年版

Dreamina(ドリーミナ)の使い方と料金|無料クレジット毎日復活・有料は月$18〜(2026年版)

この記事のポイント: Dreaminaは無料クレジットが毎日リセットされる、珍しいタイプの生成AIです。画像は軽く、無料のまま毎日かなりの枚数を作れます。動画は消費が重く、無料だと1日1〜2本が目安。透かしを消して商用に使う段階になったら、月$18前後からの有料プランに切り替える。この流れだけ覚えれば十分です(2026年7月時点)。

「無料で画像生成を試したいのに、どのツールもすぐ回数制限にぶつかる」。そう感じていませんか。

Dreaminaなら、無料クレジットが毎日配り直されます。今日使い切っても、明日また復活する。この仕組みが、他の生成AIとの一番の違いです。

ただし2026年に入って、料金プランもモデルも大きく様変わりしました。古い情報のまま使うと損をするので、現時点の姿を一から整理し直します。

Dreaminaとは、TikTokやCapCutを運営するByteDanceが提供する、画像・動画・AIアバターを1つの画面で生成できるAIサービスです。読み方は「ドリーミナ」。無料登録だけで、最新モデルによる画像生成と最大15秒の動画生成を試せます。

Midjourneyは実質有料のツールですし、Runwayは動画特化で料金も上がりやすい。そのなかでDreaminaは「無料で毎日試せて、必要になった時だけ課金する」という立ち位置を守り続けています。

Dreaminaにお金を払う価値が出るのは、透かし(ウォーターマーク)が邪魔になった瞬間です。裏を返せば、それまでは無料で粘れます。ここが他ツールと一番違うところ。


Dreaminaとは?ByteDance・CapCutとの関係

Dreaminaは2023年末にCapCutのAI機能として生まれ、その後独立したサービスに育ちました。現在も公式サイトのドメインは「dreamina.capcut.com」。CapCutファミリーの一員という位置づけは変わっていません。

「Jimeng」という名前を見かけて混乱した人もいるはず。整理すると、中国国内向けの本家がJimeng AI(即夢)、その国際版がDreaminaです。中身のAIモデルは共通のSeed系列ですが、料金や機能の提供範囲は別々に運用されています。日本から使うのはDreamina一択なので、迷う必要はありません。

CapCutは累計10億ダウンロード超とされるスマホ動画編集アプリです。Dreaminaで素材を作り、CapCutで編集し、TikTokに投稿する。この一連の流れがByteDanceのサービス圏内で完結します。

搭載モデルは2026年に総入れ替え

ここが今回の更新で一番大きい変化です。公式サイトによれば、動画生成はSeedance 2.0、画像生成はSeedream 5.0 Liteが主力で、Nano Banana ProやGPT Image 2といった外部系モデルまで選べる構成になっています(2026年7月時点)。

Seedance 2.0は2026年2月に登場したByteDanceの動画モデルです。人物の動きの自然さやリップシンク(口の動きの同期)の精度で話題になりました。1つのサービスに複数の最新モデルが同居している。この点だけでも、2025年以前のDreaminaとは別物です。

主な機能一覧

何ができるのかを先に押さえておきましょう。下の表が2026年7月時点の機能の全体像です。

機能内容
テキスト→画像プロンプト(AIへの指示文)から画像を生成。写真・アニメ・3Dなど多彩なスタイル
画像→画像参照画像のスタイルや構図を引き継いで新しい画像を生成
テキスト→動画指示文から最大15秒の動画を生成。BGM・効果音の同時生成にも対応
画像→動画静止画に動きを付けて動画化。最初と最後のフレームを指定する生成も可能
AIアバター写真と音声からリップシンク付きの「しゃべる動画」を生成
キャンバス編集インペイント(部分修正)・アップスケール・外側への拡張
フォトエディター古い写真の復元・背景置き換え・商品写真の加工
ロゴ・ポスターブランドロゴやキャンペーンポスターのデザイン生成

画像も動画もアバターも、1つのサービスで完結する。これがDreaminaの設計思想です。

機能がわかったところで、次はいちばん気になる料金の話に進みます。


Dreaminaの料金プランは?無料と有料で何が変わる?

Dreaminaはクレジット制です。生成のたびにクレジットを消費し、画像は軽く、動画は重い。この基本はずっと変わっていません。

注意してほしいのは、2026年に料金体系が再編されたことです。以前あった「年払い月$8のBasic」という構成は、現在は確認できません。

料金プラン一覧(2026年7月時点の目安)

まず全体像を並べます。プラン名や金額は地域とキャンペーンで変わるため、あくまで目安として見てください。

プラン月額の目安月間クレジットの目安主な特徴
Free無料毎日配布(量は変動制)透かしあり・動画は720pまで
Basic約$18/月約1,010透かし削除・HD画質・長めの動画生成
Standard約$42/月約4,040生成上限の拡大・処理の優先度アップ
Advanced約$84/月約13,110最大のクレジット量・優先アクセス
Enterprise個別見積もりカスタム法人向け・API連携・大量生成

つまり、課金の入り口は月$18前後。旧プランより値上がりした一方、上位プランのクレジット量は大きく増えました。

正直、この料金表は「参考値」以上のものではありません。Dreaminaは地域・時期・支払い方法で表示額が変わると複数の情報源が指摘しています。契約前に、自分のアカウントの料金画面で実額を確認してください。それが唯一の正確な数字です。

クレジット消費の目安

操作ごとの重さの感覚も持っておきましょう。標準的な画像生成は1回あたり数クレジット程度と軽め。高解像度化や部分修正も同じく軽い部類です。

一方、動画生成は桁が違います。Seedance 2.0での生成は1本あたりの消費が大きく、無料枠では1日1〜2本が現実的なラインという報告が大半です。

  • 画像生成(標準): 軽い。無料枠でも1日十数枚〜数十枚は回せる
  • 画像の編集・高解像度化: 軽い。試行錯誤のコストは低い
  • 動画生成(Seedance 2.0): 重い。無料枠では1日1〜2本が目安
  • AIアバター生成: 動画と同等かそれ以上に重い

「画像で遊ぶなら無料で十分、動画を量産するなら課金」。消費構造から導かれる結論はこれです。


無料枠だけでどこまで使える?

検索している人が一番知りたいのはここでしょう。答えを先に書きます。

画像生成なら、無料のまま日常的に使い続けられます。 無料クレジットは毎日リセットされるので、翌日にはまた生成できる。買い切りの無料トライアルとは違い、期限切れがありません。

ただし縛りもあります。無料プランの主な制限は次の通り。

  • 透かし: すべての生成物にDreaminaのロゴが入る
  • 解像度: 動画は720pまで(有料は1080p)
  • 商用利用: 原則不可。個人の楽しみの範囲まで
  • クレジット繰り越し: なし。その日のうちに使わないと消える

もう1つ、正直に書いておくべきことがあります。無料で配布されるクレジット量は固定ではありません。2026年時点では1日225前後という情報が多い一方、時期や地域によって増減したという利用者の報告も複数あります。

「毎日もらえる」仕組み自体は変わっていないので、正確な付与量は登録後に自分の画面で確かめるのが確実です。ここを踏まえたうえで、実際の使い方に進みましょう。


ステップ1: Dreaminaに登録して画像を生成する

画像生成の入力から出力までの制作フロー

Dreaminaを始めるには、Google・TikTok・CapCutいずれかのアカウントでログインします。登録は無料で、クレジットカードの入力も不要です。

日本語UIが用意されているのも安心材料。公式サイトには日本語ページ(dreamina.capcut.com/ja-jp)があり、メニューも日本語で操作できます(2026年7月時点)。

文章から画像を作る手順は次の通り。

  1. 公式サイトにアクセスしてログイン
  2. AI Image」(AI画像)を選択
  3. テキストボックスに指示文を入力

日本語プロンプト例: 「夕暮れの富士山、桜の花びらが舞う、写実的な風景写真スタイル」

  1. 生成モデルとスタイルを選択(写実・アニメ・3Dなど)
  2. アスペクト比(1:1・16:9・9:16など)を選択
  3. Generate」をクリック

数十秒で複数のバリエーションが生成されます。気に入らなければ再生成。画像は消費が軽いので、無料枠でもかなり試行錯誤できます。

ステップ2: 生成した画像を編集・改善する

生成された画像を選ぶと、編集オプションが開きます。ここがDreaminaの地味に強い部分。

機能使い方
Upscale解像度を拡大して細部を鮮明にする
Inpaint書き換えたい領域をブラシで選択して指示文を入力
Expand画像の外側に新しい描画を追加(アウトペイント)
Retouch顔・肌・照明を自動補正
Remove不要な物体を選択して削除

生成して終わりではなく、その場で修正まで回せます。別ツールに移さなくていいのが楽です。

ステップ3: 参照画像を使う(Image-to-Image)

手持ちの画像を参照して、スタイル変換や構図の維持をしたい場合の手順です。

  1. テキスト入力欄の横にあるアップロードボタンをクリック
  2. 参照画像をアップロード
  3. 参照の強さを調整するスライダーで反映度を設定
  4. 指示文を追加して生成

使いどころはこんな感じです。

  • 自分の写真をアニメ風に変換する
  • ラフなスケッチを写真品質に仕上げる
  • 手持ちの構図を保ったままスタイルだけ差し替える

参照度を上げれば元画像に忠実に、下げれば自由度が上がります。ここを調整するだけで、結果が大きく変わる。画像に慣れたら、Dreaminaの本命である動画に進みましょう。


Dreaminaの動画生成の使い方

動画生成はDreaminaの最大の差別化ポイントです。主力のSeedance 2.0は、人物の動きの自然さと、映像に合わせたBGM・効果音の同時生成が特徴とされます。

文章から動画を生成する

  1. AI Video」(AI動画)を選択
  2. 指示文を入力

動画プロンプト例: 「夜の東京の街並み、ネオンが輝く、カメラがゆっくり前進する、 シネマティックな雰囲気、映画のような色調」

  1. 生成モデルを選択(Seedance 2.0のほか、軽量版のモデルも選べる)
  2. 動画の長さと解像度を選択

生成できる動画は最大15秒ほど。無料プランは720p、有料プランで1080pに上がります。以前は最大8秒だったので、上限は着実に伸びています。

動画は重い処理です。混雑時は数分待つこともあるので、まず短い秒数で構図を確かめてから本番を生成するのが、クレジットを無駄にしないコツ。

画像から動画を生成する(I2V)

静止画に動きを加えるImage-to-Videoも使えます。先に画像を作り込んでから動かすほうが、構図が安定しやすい。

さらにDreaminaには「最初のフレームと最後のフレームを指定する」生成モードがあります。始まりの画と終わりの画を渡すと、間の動きをAIが補間してくれる仕組みです。商品が回転して正面で止まる、といったカットを狙って作れます。

カメラワークをことばで指定する

Dreaminaが面白いのは、カメラの動きをキーワードで指示できる点です。よく使う指示は次の通り。

  • 「ゆっくりズームイン」(slow zoom in)
  • 「左右にパン」(pan left/right)
  • 「被写体を周回」(orbit around subject)
  • 「手持ちカメラ風の揺れ」(handheld shake)

これらを指示文に混ぜるだけで、それっぽいカメラワークが再現できます。専門知識がなくても映像的な動きを出せるのは、地味に重宝します。

AIアバター(しゃべる動画)も作れる

2026年のDreaminaには、写真と音声からリップシンク付きの「しゃべる人物動画」を作る機能が加わっています。多言語の口の動きに対応しており、解説動画や商品紹介の顔出し代わりに使える水準です。

アバター動画に本格的に取り組むなら、この分野の専業ツールであるHeyGenと比べてから決めると失敗がありません。Dreaminaは「ついでに作れる」手軽さが売りです。


クレジットを節約する使い方のコツ

Dreaminaを無料枠や最安プランで使い倒すなら、クレジットの使い方に少し頭を使うだけで結果が変わります。編集部が公開情報から整理した節約術は4つ。

1. モデルを使い分ける

動画モデルは複数の世代から選べます。最高品質のSeedance 2.0のほかに、軽量版のSeedance 2.0 Miniや旧世代のSeedance 1.0 Fastといった選択肢があり、軽いモデルほど消費が抑えられます。

構図やプロンプトの試行錯誤は軽量モデルで回す。仕上げの1本だけ上位モデルで生成する。この二段構えが基本です。

2. 画像で固めてから動画化する

いきなりテキストから動画を作ると、失敗のたびに重い消費が発生します。先に軽い画像生成で構図・キャラクター・色味を確定させ、決定稿だけをImage-to-Videoで動かす。これだけで無駄打ちが大きく減ります。

3. キャラクターの一貫性機能を使う

Dreaminaには、一度作ったキャラクターの顔立ちや体型を、別の生成でも維持する仕組みがあります。SNS連載や商品キャラの運用では、毎回ゼロから「同じ顔」を引き当てるガチャをするより、はるかに経済的。

4. 配布イベントを拾う

無料クレジットは毎日の配布に加えて、サイト内のクエストやイベントで上乗せされることがあります。ログインしたらトップページのイベント欄を一瞥する癖をつけておくと、地味に効いてきます。

ここまでの整理: 無料クレジットは毎日復活し、画像なら無料で回し続けられる。動画は最大15秒・無料は1日1〜2本が目安。透かし削除と商用利用は月$18前後の有料プランから。ここまでがDreaminaの骨格です。

動画まで作れるとなると、気になるのは「他のツールと比べてどうなのか」ですね。


DreaminaとMidjourney・DALL-E 3はどっちがいい?

主要なAI画像生成ツールとDreaminaを並べて比較します。まず表で全体像を見ましょう。

機能・料金比較表

ツール無料枠有料の入り口動画生成日本語対応
Dreamina毎日クレジット配布約$18/月○(最大15秒)
Midjourney実質なし$10/月△(短尺のみ)
DALL-E 3ChatGPT無料枠で限定利用$20/月(ChatGPT Plus)
Adobe Firefly月次クレジット少量低価格帯から
Stable Diffusion無料(ローカル構築)無料〜要カスタマイズ
Leonardo.ai毎日トークン配布$10/月前後

※各ツールの金額・無料枠は変動します。比較の詳細は各公式ページで最新を確認してください。

こうして並べると、「無料枠が毎日復活し、画像も動画も1つで済む」構成はDreaminaとLeonardo.aiくらい。動画の性能まで含めるとDreaminaが頭ひとつ抜けます。

Dreaminaが勝る点

  1. 無料枠の持続性: 毎日リセットされるので、長期間0円で試せる
  2. 画像+動画+アバターの一体型: 別々のツールを契約しなくていい
  3. 日本語対応: 日本語UIがあり、日本語プロンプトでも生成できる
  4. CapCut連携: 生成した素材をそのまま動画編集に持ち込める

「無料で、画像も動画も、日本語で」。この3つを同時に満たすツールはほとんどありません。ここがDreaminaの強みです。

Dreaminaが劣る点

一方で、割り切りが必要な部分もあります。

  1. 芸術的品質: Midjourneyの審美性には及ばない場面が多い(特に絵画調やポートレート)
  2. 複雑な指示への追従: 凝った構図の指定はDALL-E 3系のほうが意図を汲みやすい
  3. データの取り扱い: ByteDance(中国系企業)のサービスである点は、企業利用だと判断が分かれる
  4. クレジットの消耗: 動画を量産すると有料プランでもすぐ枯れる

品質の頂点を狙うなら他ツールに譲る場面があります。Dreaminaは「コスパと守備範囲」で勝つツールだと割り切ったほうがいい。

画風の安定性を最優先するなら、Midjourneyの料金と使い方を読み比べてから決めると納得感が違います。無料にこだわるなら、自分のPCで動かすStable Diffusionの始め方も選択肢です。


Midjourney icon
Midjourney無料プランあり

Midjourneyは、短い文章や参照画像から、写真風・イラスト・コンセプトアートまで高精細なビジュアルを生成できるAI画像生成ツールです。プロンプト入力に加え、画像をもとにしたスタイル参照、ムードボードやパーソナライズ設定で、ブランドや企画に合わせた絵柄を再現しやすくできます。生成後はバリエーション作成、アップスケール、ズームアウト、Web上のエディターによる部分修正で、ラフ案から仕上げまで同じ環境で進められます。広告・SNS・ゲーム・映像制作など、短時間で質の高いビジュアル案を大量に検討したいクリエイターや企画担当者に向いています。

3.85/5.00
詳細を見る →

日本語プロンプトの書き方とコツ

Dreaminaは日本語の指示文に対応していますが、モデルの理解は中国語と英語が最も深いとされます。日本語で書くときは、以下のコツで結果が安定します。

効果的なプロンプト構造

[スタイル], [メインの被写体], [背景・環境], [照明], [アングル], [雰囲気]

良い例: 「写真リアル, 20代日本人女性のポートレート, 秋の公園, 柔らかい午後の光, アイレベルのクローズアップ, 温かみのある雰囲気」

NGな例: 「きれいな女性の写真」(情報が少なすぎる)

要素を並べるほど精度が上がります。逆に一言だけだとAI任せになり、狙いから外れる。

スタイル指定キーワード

スタイルは言葉で指定します。日本語でも通りますが、英語を併記すると安定しやすい。

用途日本語キーワード英語キーワード(参考)
写真風「写真リアル」「フォトリアリスティック」photorealistic
アニメ風「アニメスタイル」「日本のアニメ風」anime style
イラスト「水彩イラスト」「油絵風」watercolor illustration
3D「3Dレンダリング」「CGI」3D render, CGI
映画的「シネマティック」「映画のような」cinematic

失敗を減らす指定

除外したい要素があるときは、「低品質」「ぼやけている」「変形した手」「余分な指」といった語を除外指定に入れておくと歩留まりが上がります。

特に手の崩れは生成AIの定番の失敗です。人物の手が目立つ構図では、生成回数を多めに見込んでおきましょう。

プロンプトが書けるようになったら、次は権利まわり。商用で使う前に必ず読んでください。


Dreaminaの商用利用はどこまでOK?

結論はシンプルです。商用で使うなら有料プランが前提。 無料プランの生成物は、原則として個人の非商業目的に限られます。

有料プランでは商用利用の権利が含まれるとされていますが、プランの階層によって条件が変わる可能性があります。契約前に、自分が入るプランの規約を必ず確認してください。

用途ごとの整理

用途判断備考
SNS投稿(個人の趣味)無料でOK透かしは入る
ビジネスアカウントでのSNS投稿有料プラン商用扱いになり得る
ブログ・サイトのサムネイル有料プラン収益化サイトは商用
クライアントへの納品有料プラン+規約確認上位プランが安全
製品パッケージ・グッズ販売規約要確認権利リスクが高い領域

つまり、収益が絡んだ時点で有料プランと規約確認のセット。ここをサボると、後で痛い目を見ます。

著作権とデータの注意点

生成AI全般に言える話として、AIが作った画像の著作権の扱いは国・地域によって判断が分かれています。日本でも「AI生成物に著作権が発生するか」はケースバイケースです。

運営元も確認しておきましょう。Dreaminaの利用規約上の契約相手は、シンガポール法人のBytedance Pte. Ltd.です(公式規約ページ、2026年7月時点)。入力した画像やプロンプトの扱いが気になる場合は、プライバシーポリシーの確認を。

権利保証(IP補償)を重視する企業案件なら、学習データをライセンス取得済み素材に限定しているAdobe Fireflyのほうが向いています。用途で使い分けるのが大人の選択です。


実践: SNSコンテンツ制作ワークフロー

SNS用ショート動画制作の連携ワークフロー

Dreaminaを使った実践的な制作フローを紹介します。CapCut連携の強みが一番出るのがここ。

Instagramリール用ショート動画を作る

ステップ1: 画像生成(Dreamina) プロンプト: 「カフェの窓際, ラテアートのコーヒー, 朝の光, ミニマルなスタイリング, 9:16縦長構図」 → 縦長(9:16)の画像を生成

ステップ2: 動画変換(Image-to-Video) プロンプト: 「スチームがゆっくりと立ち上る, ゆっくりズームイン」 → 数秒〜15秒の動画クリップを生成

ステップ3: 編集(CapCut) → BGM追加・テキストオーバーレイ・フィルター加工

ステップ4: 投稿 → Instagram/TikTok/Xへそのまま投稿

画像から動画、編集、投稿まで同じByteDance圏で完結します。ツールを行き来しないぶん、回転が速い。編集側の使いこなしはCapCutの使い方ガイドにまとめてあります。

YouTube用サムネイルを作る

プロンプト: 「鮮明な目を持つプロの男性クリエイター, スタジオ照明, 白背景, 驚いた表情, 16:9, 高解像度, プロの写真」

設定:

  • アスペクト比: 16:9
  • スタイル: Photorealistic

→ 生成後にCapCutまたはCanvaでタイトルテキストを追加

サムネは「表情」と「16:9」を明示するのがコツです。クリック率を左右する部分なので、ここは無料枠でも回数を惜しまず試したい。


AI PICKSの独自評価

AI PICKSでは、500以上のAIツールを編集部が継続的に評価しています。広告出稿や提携の有無でスコアが変わることはありません。

ツール名総合スコア料金タイプ
Midjourney91pt有料
DALL-E 385ptフリーミアム
Runway86ptフリーミアム
Canva AI84ptフリーミアム

スコアはAI PICKSの独自基準で算出。詳細は評価基準についてをご覧ください。

AI画像生成ツールのランキングでは、この基準で全ツールを並べています。Dreaminaの立ち位置を俯瞰したい人はそちらもどうぞ。

AI PICKS編集部の判定

編集部の評価を、公開情報をもとに率直に書きます。

  • 無料枠の設計: 圧倒的。毎日リセットされる無料クレジットは、期限付きトライアルしかない競合と比べて明確な優位です。
  • 画像・動画・アバターの一体型: 地味に効きます。Seedance 2.0クラスの動画モデルを無料で触れる場は貴重。
  • CapCut連携: TikTok・リール運用者には一択級。生成から編集まで途切れません。
  • 料金の不透明さ: 正直イマイチ。地域や時期で表示額が変わり、無料クレジットの付与量まで変動します。「契約前に自分の画面で確認」が必須なのは減点。
  • 静止画の審美性: Midjourneyには及びません。アート用途を最優先するなら不向き。
  • ByteDance製である点: 個人利用なら気にしすぎなくていい、が編集部の立場です。ただし企業の機密素材を入力する使い方は勧めません。

総合すると、「無料で画像も動画も触りたい人の最初の1本」としては現状ほぼ一択です。品質の頂点や権利保証が必要になった段階で、MidjourneyやAdobe Fireflyに乗り換えればいい。入り口として損のないツールです。

よくある質問

Q. Dreaminaの読み方は?「ドリーミナ」で合っていますか?

「ドリーミナ」で合っています。英語表記はDreamina。中国国内では「Jimeng AI(即夢)」という名前で展開されており、海外版がDreaminaという関係です。検索では「dreamina」「dreamina ai」のどちらでもたどり着けます。

Q. スマホだけでも使えますか?

使えます。Dreaminaはブラウザベースのサービスで、スマホのブラウザからも操作できます。ただし画面設計はPC・タブレット向けに最適化されているため、プロンプトを練り込む作業はPCのほうが快適です。

Q. 無料クレジットは翌日に繰り越せますか?

繰り越せません。無料枠のクレジットはその日のうちに消え、翌日に新しく配布し直される方式です。「今日は使わないから貯めておく」ができない点は覚えておきましょう。有料プランの月間クレジットの繰り越し可否はプランによるため、契約時に規約を確認してください。

Q. CapCutアカウントがないと使えませんか?

不要です。GoogleアカウントやTikTokアカウントでもサインアップできます。CapCutアカウントで揃えると生成素材の受け渡しがなめらかになる利点はありますが、Dreamina単体での利用に支障はありません。

Q. 生成した画像の著作権は誰のものになりますか?

利用規約上、生成物の利用権はユーザーに与えられる建て付けですが、法的な「著作権」がAI生成物に発生するかは国によって判断が分かれています。商標登録など権利が絡む重要な用途では、契約時点の規約確認と専門家への相談をセットにしてください。

Q. 入力した写真やプロンプトはAIの学習に使われますか?

生成AIサービスの多くは、入力データをモデル改善に使う場合があります。Dreaminaでの具体的な扱いは利用規約とプライバシーポリシーに定められているため、機密性の高い素材を入力する前に該当箇所を確認してください。心配なら、社外秘の素材は入力しないのが確実です。

Q. 画像の中に日本語の文字を入れられますか?

日本語の文字入れは崩れやすく、現状あまり得意ではありません。タイトル文字やキャプションは、生成後にCapCutやCanvaで後乗せするのが確実です。背景だけDreaminaで作り、文字は別ツールで重ねる運用が安定します。

Q. Dreaminaより長い動画を作りたい場合は?

Dreaminaの生成上限は15秒ほどなので、長尺はクリップをつないで作ることになります。1本の生成でより長い映像や高度な編集機能が欲しいなら、動画特化のRunwayKling AIの使い方ガイドで紹介している競合を検討してください。動画生成AIのカテゴリページに主要ツールを揃えています。

各ツールの公式サイト(一次情報)

料金・機能・対応範囲は各社公式が一次情報です。本記事は公開時点の検証に基づきますが、最新かつ正確な条件は必ず各公式ページで確認してください。


次に読むならこれ: Dreaminaで画像生成の感覚をつかんだら、あわせて読みたいのがMidjourneyの料金と使い方ガイド。無料のDreaminaと有料の最高峰を両方知っておくと、「どこまで無料で粘り、どこから課金するか」の線引きが自分で引けるようになります。

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