
GitHub Copilotの使い方・料金を完全解説【2026年最新版】
要点 (30秒で読める答え): GitHub CopilotはVS Codeに拡張機能を入れ、インライン補完・チャット・エージェントモードで使います。料金はFree無料、Pro月$10、Business月$19/人です。
「GitHub Copilotって無料で使えるの?」「PremiumRequestsって何?」「Cursorと何が違うの?」——2026年のGitHub Copilotは5つのプランが並び、以前と料金体系がかなり変わりました。
この記事では、GitHub Copilotの料金プラン、VS Codeでの設定と使い方、実務で差がつく活用テクニックまで、2026年5月25日時点で確認した公式情報をまとめます(料金・モデル構成は変動が大きいため、導入前にGitHub公式料金ページで最新情報を確認してください)。
この記事のポイント GitHub Copilotの無料版・Pro・Businessの違いと料金、VS Codeでの設定・使い方、Premium Requestsの仕組みをわかりやすく解説します。
この記事の要点
30秒で結論
- 無料で使いたい → GitHub Copilot Freeから始められる。GPT-5 mini補完・チャットは公式の月間上限あり、Premium Requestは月50回程度(最新は公式料金ページ参照)
- 個人でフル活用 → Copilot Pro(月$10)が最適解。Premium Requests 300回+最新モデル全対応
- チームで導入 → Copilot Business(月$19/人)。管理コンソール+ポリシー管理
- エンタープライズ → Copilot Enterprise(月$39/人)。カスタムナレッジ+高度なセキュリティ
- 学生・教員 → 無料(GitHub Educationで申請)
GitHub Copilotとは?
GitHub CopilotはMicrosoft/GitHubが開発したAIコーディングアシスタントです。2021年にリリースされ、2026年5月時点で世界最多のユーザー数を誇るとされるAIコーディングツールとなっています。
最大の特徴はGitHubとの深い統合。リポジトリのコード、Issue、PR、コメントを理解した上でAIが動くため、チームのコンテキストを活かした提案ができます。
2026年のCopilotでできること
料金プラン完全比較
2025年末からGitHub Copilotの料金体系が大幅に見直され、無料プランが新設されました。Premium Requestsという概念の導入がポイントです。
Premium Requestsとは?
GitHub Copilotでは通常の補完・チャット(GPT-5 mini使用)と、Premium Requests(最新の高精度モデル使用)に分かれます。
- 通常利用(included model): GPT-5 miniなどのincluded modelでのインライン補完・基本チャット(公式の月間上限あり)
- Premium Requests(回数制限あり): Claude Opus系、GPT-5、Gemini 2.5 Proなどの高精度モデル使用時に消費。モデルごとに消費倍率が異なり、1リクエストで複数Premium Requestsを消費するモデルもある。エージェントモードも消費。最新の倍率と対象モデルはGitHub公式ドキュメントを確認
プランごとの月間Premium Request回数:
| プラン | 料金 | Premium Requests |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 50回 |
| Pro | $10/月 | 300回 |
| Pro+ | $39/月 | 1,500回 |
| Business | $19/人/月 | 300回 |
| Enterprise | $39/人/月 | 1,000回 |
Premium Requestsを使い切った後は$0.04/リクエストで追加購入できます。
Free(無料版)でできること
2026年から無料版が大幅に拡充されました。クレジットカード不要で使えます。
- GPT-5 mini等によるインライン補完(公式に月間上限あり、最新はGitHub公式料金ページ参照)
- GPT-5 mini等によるチャット(公式に月間上限あり)
- Premium Requests月50回程度
- Copilot CLIへのアクセス
- パブリックコードのフィルタリング機能
こんな人に向いています: 趣味でコードを書く人、学生、まず試してみたい人
Pro(月$10)——個人開発者の最適解
年払いなら$100(月換算$8.33)になります。
Freeに追加される主な機能:
- Premium Requests 300回/月
- 主要モデルへのアクセス(GPT-5、Claude、Gemini等。一部の最上位モデルはPro+以上限定となる場合あり、最新の対応モデルは公式料金ページ参照)
- エージェントモードのフル利用
- 30日間無料トライアルあり
こんな人に向いています: 毎日コードを書く個人開発者、フリーランスエンジニア
Business(月$19/人)——チーム導入の標準
組織でCopilotを使うなら最低限このプランです。
- Premium Requests 300回/人
- 管理コンソール(使用状況の監視・ポリシー設定)
- VPN/ファイアウォール内でのIPアドレス許可設定
- コンテンツ除外(特定ファイルをAIから隠す)
- 監査ログ
Enterprise(月$39/人)——大企業向け
Businessの全機能に加え:
- Premium Requests 1,000回/人
- カスタムナレッジ: 自社リポジトリをインデックスして、コードベース全体を参照した回答が可能
- Copilot Workspace(GA): Issue→設計→実装→PRをAIが一貫して担当
- Fine-tuned model: 自社コードでモデルを微調整(オプション)
VS Codeへのインストールと基本設定
インストール手順
1. VS Codeマーケットプレイスで拡張機能を検索
Cmd+Shift+X(Mac)/ Ctrl+Shift+X(Windows)→「GitHub Copilot」で検索
2つの拡張機能をインストールします:
- GitHub Copilot — インライン補完
- GitHub Copilot Chat — チャット・エージェントモード
2. GitHubアカウントでサインイン
拡張機能インストール後、VS Code右下に「Sign in to GitHub」が表示されます。クリックしてブラウザで認証してください。
3. 動作確認
TypeScript/JavaScriptファイルを開いて、コメントを書いてみます。
// ユーザーのメールアドレスを検証する関数
↑ コメントを書くと、続きのコードがグレーで表示されます。`Tab`で確定、`Esc`で却下です。
### おすすめ設定
VS Codeの設定(settings.json)に追加しておくと便利です。
```json
{
"github.copilot.enable": {
"*": true,
"plaintext": false,
"markdown": false
},
"github.copilot.editor.enableAutoCompletions": true,
"github.copilot.chat.localeOverride": "ja"
}
`github.copilot.chat.localeOverride: "ja"` を設定すると、Copilot Chatが日本語で回答するようになります。
### モデルの切り替え方法
チャットパネル右上の「モデル選択」ドロップダウンから変更できます。
- <strong>GPT-5 mini</strong>: 速い・無制限。日常的な補完・簡単な質問
- <strong>GPT-5</strong>: バランス型。複雑なロジックの実装
- <strong>Claude Opus 4.7</strong>: 日本語品質が高い、長文分析が得意
- <strong>Gemini 2.5 Pro</strong>: 大規模コードベースの分析に強い(<mark>100万</mark>トークン)
## インライン補完・チャット・エージェントの使い分け
### インライン補完(一番基本)
コードを書きながら自動でサジェストされます。
- <strong>Tab</strong>: サジェストを確定
- <strong>Esc</strong>: 却下
- <strong>Alt+]</strong> / <strong>Alt+[</strong>: 別の候補に切り替え
- <strong>Ctrl+Enter</strong>: 10個のサジェストを一覧表示
<strong>活用のコツ</strong>: 関数名とコメントを先に書くと、精度が上がります。
```typescript
/**
- CSVファイルを読み込んでユーザーオブジェクトの配列に変換する
- @param filePath CSVファイルのパス
- @returnsユーザーオブジェクトの配列 */ async function parseUserCSV(filePath: string) { // ← ここでCopilotが関数の実装を補完する
チャットモード(説明・質問・修正)
Cmd+Shift+I(Mac)/ Ctrl+Shift+Iでチャットパネルを開きます。
よく使うスラッシュコマンド:
/explain— 選択したコードを日本語で説明/fix— バグを修正/tests— ユニットテストを生成/doc— JSDocコメントを生成/simplify— コードを簡略化
コードを選択して右クリック→「Copilot」からもアクセスできます。
エージェントモード(複数ファイル・複雑なタスク)
チャットパネルのドロップダウンで「Agent」を選択します(Premium Requestsを消費)。
エージェントモードでは、複数ファイルをまたいだ変更が自動で行われます。
新しい「お気に入り機能」を追加して。以下の仕様で:
- ユーザーが記事をブックマークできる
- Prismaのスキーマを更新して
- APIルートを作成して
- フロントエンドのボタンも追加して
このような複合的なタスクをエージェントが自律的に実行します。変更前に確認画面が表示されるので、内容を確認してから承認できます。
CursorやClaude Codeとの違い
GitHub Copilot vs Cursor
CursorはVS CodeベースのAI特化IDEで、GitHub Copilotよりもエージェント機能が充実しています。
- GitHub Copilot: VS Code拡張機能として動作。GitHubとの連携が強み
- Cursor: エージェント機能が強力。Composer(複数ファイル編集)の使い勝手が良い
「普段のGitHub/VS Codeワークフローを崩したくない」→ Copilot
「とにかくエージェントの精度を上げたい」→ Cursor
両方使うことも可能で、実際にCopilotの補完+Cursorのエージェント、という組み合わせをしているエンジニアもいます。
GitHub Copilot vs Claude Code
ClaudeのClaude Codeはターミナルベースのコーディングエージェントです。
- GitHub Copilot: IDEに統合。補完・チャット・エージェントを一箇所で
- Claude Code: ターミナルから実行。自律性が高く、コマンド実行・Git操作まで一貫して行える
定型のコード補完にCopilot、大きな機能開発のタスクにClaude Code、という使い分けが人気です。
AI PICKSの独自評価
AI PICKSでは、500以上のAIツールを独自の評価基準でスコアリングしています。外部レビュー・SNSバズ・トレンド指数・サイト人気度・プロダクト品質の5軸で総合評価しています。
| ツール名 | 総合スコア | 料金タイプ |
|---|---|---|
| GitHub Copilot | 90pt | 有料 |
| Cursor | 92pt | フリーミアム |
| Claude | 93pt | フリーミアム |
スコアはAI PICKSの独自基準で算出。詳細は評価基準についてをご覧ください。
編集部の検証メモ
検証の観点
GitHub Copilot・Cursor・Claude Codeの3つは「AIコーディング支援」というカテゴリで競合しますが、設計思想が大きく異なります。公開情報をもとに、以下3軸で比較整理しました。
- 料金体系の柔軟性(無料枠・個人プラン・チーム導入)
- エディタ統合の深さ(既存ワークフローへの組み込みやすさ)
- モデル選択の自由度(GPT-5 / Claude / Geminiなどの切り替え可否)
公開情報からの比較整理
| 項目 | GitHub Copilot | Cursor | Claude Code |
|---|---|---|---|
| 個人プラン | Free / Pro $10 | Free / Pro $20 | Pro $20 / Max $100〜 |
| 無料枠 | GPT-5 mini無制限+Premium 50回/月 | 限定的な月次クレジット | サブスク内利用 |
| 主要エディタ | VS Code・JetBrains・Neovim等 | 専用エディタ(VS Codeフォーク) | CLI中心+IDE拡張 |
| 強み | エディタ非依存・GitHub連携 | AIネイティブUX・マルチファイル編集 | エージェント実行・長文脈処理 |
※価格・無料枠は変動が大きいため、導入前に各公式サイトの最新情報を確認してください。
編集部の総合判断
- 既存のVS Code環境を活かしたい個人開発者 → GitHub Copilot Pro。月$10でPremium Request 300回+主要モデル対応はコストパフォーマンスで頭一つ抜けている
- AIファーストな開発体験を試したい人 → Cursor。エディタごとAI前提で設計されているため、補完・チャット・編集の体験が滑らか
- エージェント的に複雑タスクを任せたい人 → Claude Code。CLIベースでファイル操作・テスト実行までこなす設計が、他2つとは別軸の価値を持つ
よくある質問(FAQ)
Q: GitHub Copilotは無料で使えますか?
A: はい、使えます。2025年末から無料版が提供されています。GPT-5 miniでの無制限補完と月50回のPremium Requestが使えます。GitHubアカウントがあれば今すぐ始められます。
Q: GitHub Copilot無料版と有料版(Pro)の一番の違いは?
A: Premium Requestsの回数です。無料版は月50回、Proは月300回。最新の高精度モデル(Claude、GPT-5等)やエージェントモードはPremium Requestsを消費するため、本格的に使うならProが必要です。
Q: GitHub Copilotの料金は日本円でいくら?
A: Proは月$10(約¥1,500)、年払いなら$100(月換算約¥1,250)です。Businessは月$19/人(約¥2,850)です。為替によって変動します。
Q: 学生は無料で使えますか?
A: はい。GitHub Educationの学生認証(Student Pack)を取得すれば、GitHub Copilot Proが無料で使えます。大学・専門学校のメールアドレスで申請できます。
Q: VS Code以外でも使えますか?
A: JetBrains IDE(IntelliJ IDEA、PyCharm等)、Visual Studio、NeoVimにも対応しています。また、Copilot CLIでターミナルからも使えます。
Q: 生成されたコードの著作権はどうなりますか?
A: GitHubの利用規約上、Copilotが生成したコードはユーザーが所有します。ただしCopilotが公開コードに類似したコードを生成する可能性があるため、「パブリックコードのフィルタリング」機能(設定でオン/オフ可)を有効にしておくことが推奨されます。
Copilotの生産性を最大化するTips
1. コメントファーストで書く
関数の前に日本語コメントで意図を書くと、Copilotの補完精度が格段に上がります。「// ユーザーIDからプロフィール画像URLを取得する関数」のように書いてからTabを押すだけです。
2. テストファイルを先に開く
テストを書く際は、対象の実装ファイルを隣のタブで開いておきます。Copilotは開いているファイルをコンテキストとして参照するため、実装に合ったテストコードを生成してくれます。
3. .github/copilot-instructions.mdを活用
リポジトリのルートにを作成すると、プロジェクト固有のルール(使用するライブラリ、コーディング規約等)をCopilotに教えられます。チーム全体で統一されたコード生成が可能になります。
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各ツールの公式サイト(一次情報)
料金・機能・対応範囲は各社公式が一次情報です。本記事は公開時点の検証に基づきますが、最新かつ正確な条件は必ず各公式ページで確認してください。
- GitHub Copilot — 公式サイト(AI PICKSの詳細)
- Cursor — 公式サイト(AI PICKSの詳細)
- Claude — 公式サイト(AI PICKSの詳細)
