QuillBotの料金と使い方|無料は125語まで、年$99.95で無制限 (2026年版)

QuillBotの料金と使い方|無料は125語まで、年$99.95で無制限 (2026年版)

この記事のポイント QuillBotの無料版は1回の言い換えが125語まで。それを超えると途中で切られます。無制限に使うならPremium(月$19.95/年払い$99.95=実質月$8.33)。英語の論文・レポート・ビジネスメールが主戦場です。日本語作文とAI検出の回避には向きません。

英語のメールを書いていて、"I think" と "This is important" ばかり並んでしまう。書き上げてから読み返すと、なんだか中学生の作文みたいに見える。そこで使うのがQuillBotです。貼り付けた英文を、意味を保ったまま別の言い方に組み替えてくれます。

いきなり結論を出します。英語を月に何千語も書く人は年払い一択、たまに数行直すだけの人は無料版で十分です。分かれ目は125語という数字にあります。

項目答え
できること英文の言い換え・文法チェック・要約・盗作チェック
無料の上限1回の言い換えが125語まで、モードは2種類
有料の値段月$19.95/3か月$39.95/半年$79.95/年$99.95(実質月$8.33)
向いている人英語論文・海外向けメール・英語コンテンツ制作
向かない人日本語で文章を書きたい人、AI検出を避けたい人

つまり、英語を書く量が多いほど得をするツールです。上から順に見ていきます。


QuillBotは何をするツールなのか

QuillBotの料金と使い方|無料は125語まで、年$99.95で無制限 (2026年版) 図2

QuillBotは英文の「言い換え」を軸にした英語ライティング支援ツールです。言い換えに加えて、文法チェック・要約・引用生成・盗作チェックまで、英語を書く工程をひととおり抱えています。

言い換え(パラフレーズ)とは、意味を変えずに単語や語順を入れ替えて、別の文に作り直すことです。自分が書いた英文を貼り付けると、言い方を変えた候補が返ってきます。ここが核。

搭載されている主な機能は次のとおりです。

  • 言い換え(パラフレーザー)
  • 文法・スペルチェック
  • 要約(サマライザー)
  • 盗作チェック(Premiumのみ)

向き不向きははっきりしています。長い学術論文やレポートを定期的に書く人ほど価値が出る作りです。逆に、短い文をたまに直すだけなら無料枠を出ないので、課金する理由がありません。

では、その言い換えで英文は実際どう変わるのか。

パラフレーズで英文はどこが変わる?

QuillBotの料金と使い方|無料は125語まで、年$99.95で無制限 (2026年版) 図3

言い換え機能の効き目は、単調さの解消です。同じ主語・同じ動詞の繰り返しを、機械的にほぐしてくれます。

たとえばレポートで "This is important because..." を3回書いてしまったとします。QuillBotに通せば "This matters since..." のように表現を散らせます。文のリズムが変わるだけで、読み手が感じる非ネイティブ感はかなり薄まります。

英語は同じ語の反復を嫌う言語です。言い換えの引き出しの数が、そのまま文章の品位に直結します。ここが地味に効きます。

QuillBotの言い換えにはモード(トーン)が用意されています。かっちりした学術調にするか、平易にするか。目的で振り分けられるところが、単なる類語辞典との決定的な違いです。

ただし1つだけ守ってください。出てきた候補は必ず自分の目で読み直すこと。 意味が微妙にずれた候補も普通に混ざります。丸ごと信じて提出するのは危険です。

言い換えができても文法が崩れていたら台無しになります。

文法チェックと要約はどこまで使える?

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文法チェックが受け持つのは、スペルミスや時制の取りこぼしを拾う仕事です。要約は、長い英文を数行に圧縮したいときに重宝します。

英語論文を読むとき、アブストラクト代わりに要約を作らせる。この使い方は研究の現場では定番です。数十ページの英文PDFの中身を、まず英語のまま短くつかむ。読む前の下見として優秀です。

ただし要約は「元の文から要点を抜く」処理です。大事な条件や例外が丸ごと落ちることがあります。事実関係の最終確認だけは自分でやる。ここは譲れません。

検索して調べながら文章を作る用途なら、QuillBotより検索型AIのほうが向いています。Feloの使い方ガイドを先に読むと、ツールの役割分担がすぐ整理できます。

チェックと要約の次に、多くの人が気にするのが盗作チェックです。

盗作チェックは誰のための機能か

盗作チェックは、書いた英文が既存のWeb文書とどれだけ重なっているかを調べる機能です。他人の表現を意図せずなぞってしまう事故を防ぎます。

この盗作チェックは、Premiumを選ぶ決め手になりやすい機能です。大学のレポートや投稿論文では、剽窃(他人の文章の無断流用)の判定が評価そのものに響くからです。

日本の英語学習でここまで必要な人は限られます。とはいえ、以下に当てはまるなら保険として価値があります。

  • 英語で論文・卒論を書いて提出する
  • 海外の大学院へ出願する
  • 英語コンテンツを納品する仕事をしている

逆に、日常の英作文練習だけなら過剰装備。無料版のままで困りません。

機能が見えたところで、いちばん気になるお金の話に進みます。


料金プランはいくら?無料とPremiumの差

QuillBot公式サイトの料金案内は、月$19.95・3か月$39.95・半年$79.95・年$99.95の4本立てです(2026年8月時点)。年払いを月割りすると$8.33。月払いの半額以下になります。

3か月払いは月あたり約$13.32です。数字を並べると差がはっきりします。

支払い方法表示価格月あたり
月払い$19.95$19.95
3か月払い$39.95約$13.32
半年払い$79.95約$13.33
年払い$99.95約$8.33

つまり、3か月以上使うつもりなら月払いを選ぶ理由はありません。月払いのまま5か月使うと約$99.75で、年払いの$99.95にほぼ並びます。半年を超えて使う見込みがあるなら年払いが最安。3〜6か月で使い終わる予定のときだけ、3か月払いか半年払いを選んでください。

なお、学生専用プランは公式の料金案内にありません(2026年8月時点)。学割をうたう外部サイトを見かけても、公式のチェックアウト画面で実際の請求額を確かめてから申し込んでください。

料金の次は、無料版でどこまで戦えるかです。

無料版の上限「125語」はどれくらいか

QuillBotの無料版は、1回の言い換えが125語までです。公式の料金ページにも「言い換えは125語まで・モードは2種類」と明記されています(2026年8月時点)。

125語がどれくらいか、体感で言うと英文で5〜7文ほど。メール1通、あるいは論文の1段落です。

使い方無料で足りるか
英文メール1通を整える足りる
レポートの1段落だけ直す足りる
論文の章まるごと足りない(分割が必要)
英語記事を毎日書くまったく足りない

つまり、125語を超える文章を「毎回分割して貼り直す」作業が苦にならないなら無料で押し切れます。苦になるなら、そこが課金ラインです。

Premiumになると語数上限が消え、モードの制限がなくなり、盗作チェックが解放されます。

無料と有料の差を整理します。

項目無料版Premium
言い換えの語数1回125語まで無制限
モード(トーン)2種類制限なし
盗作チェックなしあり

差がいちばん効くのは語数です。モードの数より、まずここで判断してください。

QuillBotの使い方|最短の手順

QuillBotの使い方は、貼る・選ぶ・直すの3ステップです。アカウント登録なしでも言い換えは試せます。

手順はこれだけです。

  1. 公式サイトの言い換え画面に英文を貼り付ける
  2. モード(Standard/Fluencyなど)を選んで実行する
  3. 出てきた候補を読み、違和感のある語を自分で戻す

3番目が本番です。ここを飛ばすと、意味のずれた英文をそのまま提出することになります。

シノニム(類語)の強さを調整するスライダーもあります。強くするほど元の文から離れます。学術文書では弱め、ブログなど自由な文章では強めが目安です。

翻訳機能も付いていて、日本語を含む50以上の言語に対応しています。ただしこれは補助的な位置づけ。翻訳の主戦場は別のツールです。日本語を扱う作業全般については、日本語対応のAIツール比較から用途に合うものを選ぶほうが早いです。

使い方が分かったところで、避けて通れない話をします。

AI検出の回避には使えない

QuillBotのヒューマナイザー機能でAI検出を回避しようと考えているなら、やめたほうがいいです。そこに賭けて課金するのは、お金を捨てるのと変わりません。

確実にすり抜けられるという裏付けはどこにもありません。むしろ検出する側が先回りしています。Turnitin(大学で使われる剽窃検出システム)は、QuillBotのような言い換えツールで加工されたAI文章を専用の検出対象にしていると公式に発表しています。

つまり、こういう構図です。

  • すり抜けられる保証はどこにもない
  • 見つかったときに失うものが大きすぎる(単位・学位・信用)
  • しかもこれはPremiumかどうかの問題ではない

これはQuillBotの品質が悪いという話ではありません。「言い換えて検出を逃れる」という発想そのものが、もう通用しなくなっているということです。

QuillBotは、自分で書いた英文を良くするために使う。その使い方なら破格の道具です。

ここまでの整理: 無料は125語まで/年払いで実質月$8.33/盗作チェックはPremiumのみ/AI検出回避は当てにならない。判断材料はこの4つで足ります。

Grammarlyとどちらを選ぶべきか

役割が違うので、正しくは「どちらか」ではなく「どちらが先か」です。文法の間違いを直したいならGrammarly、言い回しを変えたいならQuillBot。ここが分岐点です。

比べるとこうなります。

目的向いているツール
文法・スペルの誤りを潰すGrammarly
同じ表現の繰り返しをほぐすQuillBot
剽窃チェックを英語論文でかけるどちらもあり(有料)
文章をゼロから書き起こすどちらでもない(ChatGPTなど)

つまり、英語が「間違っている」のか「単調である」のか。自分の課題がどちらか分かれば、選ぶツールは自動的に決まります。

英語論文を本格的に書くなら両方あってもいい。ただ最初の1本を選ぶなら、書いた英文がすでに文法的に正しいかどうかで決めてください。正しいのに幼く見えるならQuillBotです。

日本語での実力についても触れておきます。

日本語ではどこまで使えるのか

はっきり言って、日本語の文章作成にQuillBotを使う理由はありません。翻訳機能で日本語を含む50以上の言語に対応してはいますが、言い換えの本領は英語にあります。

日本語で文章を書きたい、整えたいなら、ChatGPTClaudeのほうが圧倒的に自然です。この用途でQuillBotを選ぶのは正直イマイチ。

QuillBotの正しい日本語の使い道は1つ。日本語で書いた原稿を翻訳したあと、その英文をQuillBotで整える流れです。機械翻訳の英語は語の選び方が固くなりがちなので、ここで言い換えを通すと自然になります。

  • 日本語の原稿を用意する
  • 翻訳ツールで英語にする
  • QuillBotで言い換えて整える
  • 自分の目で最終確認する

この順番なら、QuillBotは英語ネイティブに向けた仕上げ役として力を発揮します。

編集部の評価

公開されている料金と機能の情報をもとにした評価です。英語を仕事や研究で書く人にとって、年払い$99.95は破格だと考えます。月$8.33で語数無制限、これに見合う代替は多くありません。

一方で、次に当てはまる人には正直イマイチです。

  • 英語を書く量が月に数千語に届かない
  • 日本語の文章づくりが主な目的
  • AI検出の回避を目的にしている

特に3つ目は、Turnitinが言い換えツールの検出を公式に打ち出している時点で分の悪い賭けです。目的がそこにあるなら、課金する意味がありません。

迷っているなら、まず無料版で125語の壁に何回ぶつかるかを数えてください。週に何度も切られるなら課金ライン。月に1〜2回なら無料のままで大丈夫です。

おすすめは1つ。英語論文・海外向け英文を継続的に書くなら年払い一択です。 月払いは、3か月未満で使い終わる予定が明確な人だけ選んでください。

よくある質問(FAQ)

Q. QuillBotの無料版だけで使い続けられますか

英文メールや1段落程度の修正が中心なら使い続けられます。1回125語という上限に週何度もぶつかるかどうかが目安です。ぶつかる回数が増えたら課金を検討してください。

Q. 年払いと月払いはどれくらい違いますか

月払いは$19.95、年払いは$99.95で月あたり約$8.33です。差はおよそ2.4倍。月払い5か月分でほぼ年払い1年分に並ぶので、半年以上使う見込みなら年払いが有利です。3〜6か月の短期なら3か月払い($39.95)か半年払い($79.95)を。

Q. 学生割引はありますか

公式の料金案内に学生専用プランはありません(2026年8月時点)。プランは月払い・3か月払い・半年払い・年払いの4種類です。学割をうたう外部サイトの情報は、公式のチェックアウト画面で実際の請求額を確認してから判断してください。

Q. AI検出をすり抜ける目的で使えますか

おすすめしません。Turnitinは言い換えツールで加工されたAI文章を専用の検出対象にしていると公式に発表しています。すり抜けられる保証はなく、見つかったときに失うものが大きすぎます。

Q. 日本語の文章を書くのに使えますか

向いていません。翻訳機能で日本語には対応していますが、言い換えの精度は英語向けです。日本語の文章作成ならChatGPTなどのほうが自然に仕上がります。


次に読むならこれ。 英語ライティング以外にもAIを広げたいなら、ChatGPTの使い方ガイドがおすすめです。QuillBotは「直す」ツール、ChatGPTは「作る」ツール。役割の違いを押さえておくと、どちらに課金すべきかの判断が一気に早くなります。

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