リートン(Wrtn)の使い方と料金は?無料はどう変わったか(2026年版)

リートン(Wrtn)の使い方と料金は?無料はどう変わったか(2026年版)

「リートンって無料で使い放題じゃなかったっけ?」——そう思って開いたら料金プランが出てきて戸惑った人、多いはずです。答えを先に言います。リートンは無料の代名詞のような存在でしたが、いまは有料プランが軸になりました。この記事で、料金・使い方・向き不向きをまとめて整理します。

この記事のポイント ・リートン(Wrtn)は、GPT系やClaude系など複数のAIをまとめて使えるチャットサービス ・2026年7月時点の料金は月額プラン$13.99/月、長期契約なら最安$3.99/月まで下がる ・「無料使い放題」だった頃とは前提が変わった。無料目的だけなら別の選択肢も検討を ・日本での提供状況は動きがあるため、登録前に公式サイトで最新状態を確認するのが安全


リートン(Wrtn)とは?何ができるのか

リートン(Wrtn)の使い方と料金は?無料はどう変わったか(2026年版) 図2

リートン(Wrtn)とは、複数の生成AIをひとつの画面から使えるAIチャットサービスです。運営は韓国のWrtn Technologies。文章づくり、調べもの、要約、翻訳、アイデア出しといった作業を、AIに指示文(AIへの指示のこと)を投げるだけでこなせます。

強みは、AIモデルを選んで切り替えられる点でした。GPT系やClaude系といった有名なAIを、ひとつのアカウントで横断的に触れる。この「まとめ窓口」的な立ち位置が、日本でも一定の人気を集めました。

ここが多くの人の記憶と食い違うところ。かつては「有料級のAIが無料で使い放題」という触れ込みだったんです。だからこそ、料金プランの登場に驚く人が続出しています。

では、その料金はいまいくらなのか。次で具体的に見ていきます。


料金プランはいくら?無料はもう使えない?

リートン(Wrtn)の使い方と料金は?無料はどう変わったか(2026年版) 図3

結論から言うと、2026年7月時点のリートンは有料プランが中心です。契約期間が長いほど、月あたりの単価が大きく下がる仕組みになっています。

料金は次の3プランに整理できます。数字を追う前に一言だけ。「長く使う前提なら年契約、お試しなら月契約」という判断軸で見ると分かりやすいです。

プラン月あたり料金割引率向いている人
月額プラン$13.99/月まず短期で試したい人
3ヶ月プラン$8.99/月約35%オフ数ヶ月しっかり使う人
12ヶ月プラン$3.99/月約70%オフ常用が決まっている人

つまり、続けるなら年契約が圧倒的にお得。月額と年契約では、同じサービスでも月単価が3倍以上ちがいます。

ここで注意。上の金額はドル建て表記です。為替や決済方法によって、実際の請求額(円換算)は前後します。カード請求時のレートで最終確認するのが安全です。

「無料はもう使えないの?」という疑問への答えは、少し込み入っています。次で分けて説明します。


無料でどこまで使える?

リートン(Wrtn)の使い方と料金は?無料はどう変わったか(2026年版) 図4

かつてのリートンは、GPT系の有料級モデルを回数制限なしで触れる、破格の無料サービスでした。2024年頃の情報では「完全無料・使い放題」と紹介されていたほどです。この記憶で来ると、いまのプラン表にギャップを感じます。

現状は、無料での使い放題という前提が崩れたと考えるのが妥当です。細かい無料枠が残っているかどうかは時期によって変わりますが、「無料でヘビーに使い続ける」目的なら、期待どおりにはいきにくい。

無料重視で選ぶなら、正直、いまは別の選択肢のほうが素直です。無料枠が明確なサービスは他にもあります。

  • 調べもの中心なら、出典付きで答えてくれるPerplexity
  • 日常のチャットや文章づくりならChatGPTGeminiの無料枠
  • Googleサービスと絡めたいならGeminiが地味に効きます

無料枠の広さは各社でよく変わります。登録前に、それぞれの公式ページで最新の無料条件を見比べるのが確実です。

料金の話が済んだので、次は実際の使い方に進みます。


リートンの基本の使い方3ステップ

リートン(Wrtn)の使い方と料金は?無料はどう変わったか(2026年版) 図5

リートンの操作はシンプルです。AIチャットを触ったことがあれば、迷う場面はほぼありません。流れは大きく3つ。

  1. アカウント登録して、Webブラウザまたはアプリでログインする
  2. 使いたいAIモデルを選ぶ(用途に合わせて切り替え可能)
  3. チャット欄に指示文を入力して送信する

たとえば「この文章を200字に要約して」「就活のガクチカを添削して」といった具合に、日本語で普通に頼めばいい。専門的な書き方は不要です。

コツはひとつだけ。指示は具体的にするほど、返ってくる答えの精度が上がります。「文章を直して」より「敬語のビジネスメールに、丁寧すぎない温度感で直して」のほうが、狙った出力に近づきます。

この「指示文の書き方」は、リートンに限らずどのAIでも効く共通スキルです。ここを押さえると、他ツールに乗り換えても応用が効きます。

続いて、リートンで具体的に何ができるのかを棚卸しします。


リートンでできること(機能一覧)

リートンは汎用チャットに加えて、用途別のテンプレートを持っていた点が特徴でした。ゼロから指示文を考えなくても、目的を選べば下書きが出てくる。この手軽さが初心者に重宝されました。

主な用途を表にまとめます。

用途できること相性
文章作成ブログ、メール、SNS投稿の下書き
添削・要約長文の要約、誤字や敬語の修正
調べもの質問への回答、情報の整理
翻訳日本語⇄英語などの相互翻訳
アイデア出し企画のたたき台、ネーミング案

つまり、日常の「書く・まとめる・考える」を一手に引き受けるタイプです。専門特化ではなく、広く浅く効く万能型と捉えると当たっています。

一点だけ現実的な話を。AIは、それっぽい嘘(実在しない事実をもっともらしく書くこと)を混ぜることがあります。数字や固有名詞は、リートンの答えを鵜呑みにせず、必ず一次情報で裏取りしてください。

問い合わせ対応やカスタマーサポートにAIを組み込みたい人は、用途特化のツールを別途見たほうが早いです。AIカスタマーサポートツールの比較を先に読むと、汎用チャットとの役割の違いがすっきり整理できます。

では、こうした機能はどんな人に刺さるのか。向き不向きを次で切り分けます。


どんな人に向いている?

リートンが向く人と、そうでない人ははっきり分かれます。ここを間違えると「思ってたのと違う」になります。

向いているのは、次のようなタイプです。

  • ひとつの画面で複数のAIを切り替えたい人
  • テンプレートから手早く文章の下書きを作りたい人
  • 難しい設定なしで、日本語でさくっと使いたい初心者

逆に、次の人には正直イマイチかもしれません。

  • とにかく無料で使い倒したい人(前提が変わったため)
  • 最新モデルの性能をフルに引き出したい上級者
  • API連携で業務システムに組み込みたい開発者

自分がどちらに寄るか、まず考えてみてください。ここで無料重視の人は、この後の代替セクションが本命になります。

次は、多くの人が気になる「ChatGPTと何が違うの?」に答えます。


ChatGPTや他のAIと何が違う?

リートンと大手AIの一番の違いは、立ち位置です。リートンは「複数AIのまとめ窓口」、ChatGPTGeminiは「自社モデルを深く使う本家」。ここを押さえると選び方が見えてきます。

ざっくり比較すると次のとおりです。

項目リートンChatGPTGemini
モデル選択複数を横断自社モデル中心自社モデル中心
無料枠前提が変化ありあり
得意分野手軽な文章作成総合力Google連携・検索
初心者向け度高い高い高い

つまり、深く一本を使い込むなら本家、手軽に横断したいならリートン、という住み分けです。

性能の絶対値を求めるなら、本家を直接契約したほうが素直なことも多いです。とはいえ「最新のモデル名や性能はどこが上か」は入れ替わりが激しく、断言は禁物。用途で選ぶのが結局いちばん失敗しません。

大手同士で迷うなら、比較を先に見ておくと判断が早いです。ChatGPTとGeminiの比較ChatGPTとClaudeの比較あたりが定番の分かれ道になります。

ここまでの整理:リートンは「無料の手軽な万能AI」から「有料の横断チャット」へと立ち位置が変わりました。無料目的なら他社、横断利用や手軽さ重視ならリートン、というのが今の見取り図です。

続いて、契約前に知っておきたい注意点をまとめます。


リートン利用時の注意点・デメリット

いい面だけ見て契約すると後で刺さります。先に弱点を潰しておきましょう。

まず料金の前提。「無料だから」でリートンを選ぶ理由は、いまは薄いです。有料が軸になった以上、他社の有料プランとフラットに比べるべきです。

次にモデルの中身。「複数AIを横断」といっても、どのモデルがどのプランで使えるかは変わります。狙ったモデルを使いたい人は、契約前に対応状況を確認してください。

そして情報の正確さ。AIの答えには、それっぽい嘘が混ざります。特に価格・日付・統計は要注意。リートンの出力を最終根拠にしないのが鉄則です。

  • ドル建て料金のため、円での請求額は為替次第でぶれる
  • 無料での常用は期待しにくい
  • 生成物の商用利用は、用途ごとに自分で可否を確認する必要がある
  • API連携など開発用途には不向き

ここが落とし穴。手軽さの裏返しで、細かい制御は効きにくい。プロ用途ほど物足りなさが出ます。

安全性や日本での使えるかどうかも気になるところ。次で触れます。


日本語対応と安全性はどう?

リートンは日本語に対応しており、日本語で普通に指示を出せます。ここは問題ありません。

ただし、日本での提供状況には動きがあります。2025年末には、日本向けサービスの終了や方針変更を伝える情報も出ました。実際に登録・課金する前に、公式サイトで現在の提供状態を必ず確認してください。ここを飛ばすと、使えないプランに課金する事故につながります。

安全性の面では、運営はWrtn Technologies(韓国)です。SOC2やISO27001といった第三者認証の公開情報は、現時点で限定的。企業の機密情報や個人情報を大量に投げる用途には慎重になったほうがいいです。

社内利用や顧客対応で本格運用を考えるなら、セキュリティ要件を満たしたツールを別枠で検討すべきです。AIカスタマーサービスツールの比較に、業務運用で見るべきチェック観点をまとめています。

個人が下書きや調べものに使う分には、過度に恐れる必要はありません。要は「機微な情報を入れない」を守ればいい。

ここまでで判断材料は揃いました。代替の選択肢を並べておきます。


関連する比較・代替を見る

リートンが合わないと感じたら、無理に使う必要はありません。目的別に、素直な代替を挙げておきます。

まず1本に絞るなら、汎用チャットはChatGPT、調べもの特化はPerplexity、という組み合わせが失敗しにくい鉄板です。


AI PICKS編集部の判定

リートンへの判定は、はっきりしています。「無料の万能AI」を期待して来た人には、正直イマイチです。かつての使い放題という魅力が薄れたいま、無料目的ならChatGPTやGeminiの無料枠、調べものならPerplexityのほうが素直だからです。

一方で、複数のAIをひとつの窓口で手軽に横断したい、テンプレートで下書きをさっと作りたい、という人には今も一定の価値があります。難しい設定を嫌う初心者にとって、入り口のやさしさは重宝します。

ただし契約前の確認は必須です。日本での提供状況に動きがある以上、公式サイトで現状を見ないまま課金するのは避けてください。料金もドル建てで、年契約と月契約では単価が3倍以上ちがう。ここを理解したうえで、長期利用が決まっているなら12ヶ月プラン一択、迷うなら月額でお試し、が現実的な選び方です。

総じて「手軽さに価値を感じ、料金前提の変化を許容できる人向け」。無料を軸に選ぶ時代のツールではなくなった、というのが率直な見立てです。


よくある質問(FAQ)

Q. リートンはもう無料では使えないのですか?

かつての「無料使い放題」という前提は崩れました。2026年7月時点では、月$3.99〜$13.99の有料プランが中心です。細かい無料枠が残るかは時期により変わるため、無料でヘビーに使う目的なら他社の無料枠を検討したほうが確実です。

Q. 料金はいくらですか?

2026年7月時点で、月額プランが$13.99/月、3ヶ月プランが$8.99/月(約35%オフ)、12ヶ月プランが$3.99/月(約70%オフ)です。長期契約ほど月単価が大きく下がります。ドル建て表記のため、円での請求額は為替で前後します。

Q. どのプランが一番おすすめですか?

常用が決まっているなら12ヶ月プランが圧倒的にお得です。月額との差が3倍以上あります。まだ迷っているなら、まず月額プランで使い勝手を確かめてから長期契約に切り替えるのが安全です。

Q. リートンとChatGPTはどちらがいいですか?

用途で分かれます。複数AIを手軽に横断したいならリートン、単体を深く使い込むならChatGPTです。性能の絶対値や無料枠を重視するなら、本家を直接使うほうが素直なことが多いです。

Q. 日本語で使えますか?

日本語に対応しており、日本語で普通に指示を出せます。ただし日本での提供状況には変動があるため、登録前に公式サイトで現在の状態を確認してください。

Q. ビジネスや商用で使っても大丈夫ですか?

生成した文章の商用利用は、用途ごとに自分で可否を確認する必要があります。また、機密情報や個人情報を大量に入力する用途には慎重に。社内運用を考えるなら、セキュリティ要件を満たした業務向けツールを別途検討するのが安全です。

Q. スマホでも使えますか?

Webブラウザとアプリに対応しており、スマホからも利用できます。オフラインでは使えないため、通信環境は必要です。


次に読むならこれ:無料枠を軸にツールを選び直したいなら、AIカスタマーサポートツールの比較が役立ちます。汎用チャットと用途特化ツールの線引きが分かり、リートンを使う場面・使わない場面がはっきりします。

各ツールの公式サイト(一次情報)

料金・機能・対応範囲は各社公式が一次情報です。本記事は公開時点の検証に基づきますが、最新かつ正確な条件は必ず各公式ページで確認してください。