パトスロゴス、「PathosLogos Chatbot」を提供 3層の保護設計で社内規定と給与から個別回答
- パトスロゴスが人事労務に特化した「PathosLogos Chatbot」の正式提供を始めました。
- 詳細な料金や導入条件は無料のホワイトペーパー請求で案内しています。
- 社内規定の確認や制度の手続きに時間を取られている企業と従業員が対象です。

社内規定のルールと従業員の個人データを照合し、個別最適な回答を提示します。
例えば産休や育休の手当について尋ねると、利用者の標準報酬月額30万円といった給与データを参照します。開始から180日目までは月額の約67%にあたる約201,000円、181日目以降は約50%の約150,000円と具体的な金額を算出します。
安全性にも配慮しており、RBAC (利用者の役割に応じて閲覧権限を分ける仕組み) を備えています。認可検証やデータ抽出の制限、メモリのセッション分離を組み合わせた3層構造でデータを保護します。AIモデル提供元との契約により、入力情報がAIの学習に使われることはありません。
これまで分厚いマニュアルの検索や複雑な条件計算に費やしていた時間を減らし、知りたい条件をチャット上で即座に把握できるようになります。
ざっくり言うと、会社のルールブックを読むだけでなく、社員一人ひとりの給与条件まで確認して計算してくれる社内窓口です。
一般的な社内チャットボットは規定の文章を案内するだけでした。この仕組みなら、個人情報を取り扱うセキュリティを守りながら「自分の場合はいくらもらえるのか」を直接教えてくれます。

AIに権限管理を任せず、従来の仕組みによる3層のデータ保護を組み合わせた点はかなり手堅い作りです。給与や休職といった人事情報は少しの漏洩も許されないため、学習に使わない契約を含めた守りの固さは現場の安心材料になります。
人事労務の個別対応を自動化する動き。
ただ、手当の試算だけでなく申請手続きの代行までつながるかどうかが使い勝手の分かれ目になりそうです。導入を検討する企業なら、自社の人事労務システムとの連携範囲がどこまで網羅されているかを資料請求で確かめるのが賢い判断といえます。次は年末調整の手続きが近づく時期に、どこまで実務を肩代わりできるのかを確かめたいところです。
育休手当などの条件計算に悩んでいる人は、自分の給与データに基づいた具体的な支給見込み額をチャットですぐ確認できるようになります。
