ユームテクノロジージャパン、「UMU AGL」を提供開始 社内資料からのコース作成と効果測定を1つに
- ユームテクノロジージャパンは、社内資料から対話型の研修コースを自動作成する「UMU AGL」を公開しました。
- 利用料金は問い合わせ対応となっており、専用ページで導入相談や資料請求を受け付けています。
- 社内研修の教材作成や効果測定に負担を感じている企業の人事・研修担当者が対象です。

自社の業務資料を読み込ませるだけで、対話型の研修コースを自動で組み立てます。
研修担当者は、PDFやWord形式の社内資料を一括で登録できます。AIが内容を分析して重要項目を整理し、不足している情報を対話形式で補います。完成したコースの解説や設問は、すべて元の文書までさかのぼって根拠を確認できます。
受講者は、AIからの問いかけに答えながら学習を進めます。疑問点があれば解説を中断して質問でき、AIは回答後に元の話題へ戻って案内を続けます。学習修了率だけでなく、理解した項目ごとの習熟度もダッシュボードで確認できます。
新入社員の育成や営業スキルの向上など、社内知識の習得が必要な現場で役立ちます。教材作成にかかる作業を減らしながら、受講者の理解度に応じた研修を実施できます。
ざっくり言うと、手元の社内マニュアルを渡すだけで、専任の家庭教師つきの研修講座を自動で作ってくれる道具です。読むだけの資料を配るのではなく、AIが生徒に質問を投げかけて理解を確かめてくれるため、教える側の準備負担を大きく減らせます。

AIで教材を作る仕組み自体は増えていますが、設問や解説の根拠を元の資料までさかのぼれる追跡機能に筆者は惹かれました。勝手な嘘を混ぜられると困る業務手順や社内規定の研修では、かなり頼もしい設計です。
丸投げから定着へ。
ただ、社内文書の説明が足りない部分をAIがどこまで適切に補えるかは、実際の運用で差が出そうです。すでに一定の業務マニュアルが揃っている企業なら、研修の内製化を進める有力な選択肢になります。まずは来春の新入社員研修に向けた準備期間で、教材作成の工数がどこまで減るかを確かめたいところです。
社内研修の教材作りに追われている人事担当者は、既存の業務資料から対話型の学習コースを作成できるようになります。
