発表の内容
有限会社デジタルシステムは、「Promo AI PRエージェント PRO」の提供を開始しました。広報業務における企画書の作成から効果測定までを人工知能(AI)で支援します。
本ツールは、市場動向や競合の発表内容を分析し、PR構成案やタイトル案を自動で作成します。PDF企画書の読み取りや画像・動画の登録にも対応し、製品仕様表を広報向けの説明文へ変換できます。入力データがAIモデルの学習に使われることはありません。
セキュリティ面ではパスキー認証を導入し、OpenAIやAnthropicの企業向け基準に準拠した保護を行います。契約プランにはスタンダードとエンタープライズがあり、個別要件に応じた画面の調整も受け付けます。
これまで外部委託や手作業に頼っていた担当者は、自社内にノウハウを残しながら迅速に広報施策を進められるようになります。
つまり、どういうこと?
ひらたく言うと、広報専任の敏腕スタッフがパソコンの中に常駐してくれるような仕組みです。
新商品の仕様書を渡すだけで、メディア向けの要約文や企画書の下書きを手早くそろえてくれます。記事が出た後の反響確認まで手伝ってくれるため、少人数の職場でも無理のない広報活動を続けられます。
編集部の見方

筆者が注目したのは、文章の生成だけでなく炎上リスクの予測や機密情報の検知まで機能に含めている点です。広報の実務では表現の安全確認に一番神経を使うため、かなり現実的な配慮だと感じます。
広報業務の内製化に向けた動き。
ただ、掲載実績や広告換算費の集計作業は利用者が行う仕様です。外部ツールとのデータ連携がどこまで自動化されるかが、業務負担を減らす分かれ道になりそうです。次回の大型アップデートで他社計測サービスとの直接連携が加わるかを見届けたいところです。
誰に関係するか
プレスリリースの執筆や戦略作りに追われている広報担当者は、企画立案から配信後の分析までを一括して進められるようになります。

