Webflowの発表内容
Webflowは2026年9月29日、多言語化機能「Webflow Localize」向けにエージェント翻訳の提供を開始しました。自律的に動くAIエージェントを活用し、翻訳作業の手間を減らす新機能です。
継続翻訳では、サイトの語調や用語集の設定を保ったまま翻訳が反映されます。
あわせて管理機能も加わりました。SKU (商品管理コード) や特定のページを翻訳対象から外す除外ルールと、過去の翻訳を再利用してAIの無駄な処理を防ぐ翻訳メモリ機能です。除外した情報はAIモデルに送信されません。
この機能は「Webflow Localize」の全プランに含まれます。翻訳した単語数はプランごとの制限枠で消費され、超過分はAIクレジットで支払う仕組みです。多言語展開を急ぐ企業は、手作業での確認を減らしながら更新を素早く反映できます。
つまり、どういうこと?
ざっくり言うと、Webサイトの多言語対応を専任の翻訳アシスタントに丸投げできる機能です。これまでは元のページを少し直すたびに、どの部分を翻訳し直すか人間が手作業で探す必要がありました。新機能では、元の文章を書き換えるだけで、AIが変更点を自動で見つけて翻訳版も直してくれます。
編集部の見方

AI翻訳の自動化だけでなく、商品コードなどを除外するルールを同時に用意した点に、筆者は実用性の高さを感じました。社内向けの管理番号まで機械翻訳されてレイアウトが崩れるトラブルは、現場でかなり起こりがちだからです。
更新頻度で使い分けたいところ。商品紹介など頻繁に文言を直すページなら「継続翻訳」一択ですが、固定の会社概要なら単発翻訳で十分元が取れます。
ただ、自動反映に任せきりにすると、予期せぬ単語の消費で上限に達するリスクは残ります。秋以降に開催されるWebflow Confなどのイベントで、予算超過を防ぐ上限アラートや細かなコスト制御機能が追加されるかを見届けたいです。
誰に関係するか
多言語のWebサイトを運営している人は、元のページを更新するだけで翻訳先ページへ自動で内容を反映できるようになります。


