Webflow、自社MCPを機能拡張 アニメーション作成やアプリ配備に対応
- WebflowがMCPを更新し、アニメーション作成やCMS操作に対応しました。
- 公式ブログでの発表に合わせて、対話型の連携機能として提供されます。
- Webflowを使ってWebサイトやアプリを制作する人が対象です。

Webflowは、MCP (外部のAIツールと接続するための標準規格) の機能を拡張したと発表しました。AIエージェントが、公開中のWebサイトに対してこれまで以上に深い操作を実行できるようになります。
今回の更新により、画面の動きを作るアニメーション機能に対応します。利用者が指示を出すと、スクロールに合わせた動きや重なり順のアニメーションをAIが作成します。これらは専用の操作画面に反映されるため、後から手作業で調整できます。
さらに「Webflow Cloud」で動くアプリの配備やエラー修正も、会話画面から離れずに完了できます。
これにより、これまで手作業で作っていたアニメーションや複雑なデータ抽出を、指示文だけで素早く用意できます。画面を行き来する手間を減らし、Webサイトの制作やアプリの確認作業を短い時間で進められます。
ざっくり言うと、Webサイト作りの現場で、AIアシスタントに任せられる作業の幅が大きく広がったということです。
たとえるなら、これまでは下書きの配置だけを手伝ってくれた新人スタッフが、動く看板の飾り付けや倉庫の在庫整理、さらには店舗の設営確認まで一気にこなせるようになったような変化です。

AIが作ったアニメーションが、Webflow本来の編集画面でそのまま微調整できる点に、筆者はかなり感心しました。外部ツールで作ったコードを埋め込む方式だと、後からの修正が面倒になりがちです。専用の操作パネルにそのまま残る設計は、現場の制作フローをよく理解しているという印象です。
まさに実務向けの進化。画面の配置だけでなく、動きの設計やアプリの配備までチャット画面で完結させる流れは、今後のノーコードツールの標準になりそうです。ただ、安全管理のため重要な環境変数は別管理に残すなど、過度に自動化しすぎない姿勢にも好感が持てます。
Webflowで凝った演出を頻繁に作る人なら、試す価値は十分にあります。まずは次の四半期のサイト改修に合わせて、操作感がどこまで実用に耐えるかを確かめたいところです。
Webflowでサイトを構築している人は、会話画面から離れずにアニメーション作成やアプリの確認ができるようになります。

