Day AIの発表内容
開発者の航江 郭氏が「Day AI」の配信を開始しました。Apple Watchを手首につけたまま、日中の会話を録音できるアプリです。
録音データは心拍数やストレスの推定値、移動場所などの情報と紐づけて保存されます。文字起こしや意味検索は端末内で処理するため、開発会社のサーバーには保存されません。英語と中国語の書き起こしに対応します。
チームの検証環境では、Apple Watch Series 11で12.5時間録音した後に49%のバッテリー残量を維持しました。要約機能などを使う場合は、利用者が自身のAPIキー(外部サービスを接続する識別鍵)を登録して利用します。
業務中の会話や打ち合わせを時計でそのまま記録し、あとから身体の負荷が高まった場面を振り返って確認できます。
つまり、どういうこと?
ひらたく言うと、手持ちのスマートウォッチをボイスレコーダー兼健康日誌に変える仕組みです。
録音だけでなく、心拍数の変化などを同時に残します。緊張した場面を探したいとき、自分の体の反応を手がかりに当時の会話を呼び出せます。
編集部の見方

AI専用の録音機器を買い足さずに、すでにある時計を活用する発想にはなるほどと膝を打ちました。月額料金を取らず、買い切りで提供する方針もかなり好印象です。
専用端末の購入が不要に。ただ、文字起こしの対応言語が現状は英語と中国語に限られている点は惜しいところです。
高度な要約に自分のAPIキーを使う形式なので、月々の維持費を抑えたい人なら重宝しそうです。年内のアップデートで日本語の文字起こしに対応するかどうかを見届けたいところです。
誰に関係するか
日中の業務や会議を時計で記録したい人は、端末内の処理だけで心拍や場所の情報と合わせて振り返られるようになります。
出典: Apple ↗/ producthunt.comも報道


