Replitの発表内容

「Replit」はマイクロソフトと共同で、11月5日に東京で講習会を開催します。会場は「Venture Café Tokyo(CIC Tokyo)」で、時間は10時から12時までです。

当日は前半に「Microsoft Fabric (データ分析基盤)」の実演を行い、中盤で最新の「Replit Cloud Agents」を紹介します。後半には参加者が「Replit」を操作して、実際に業務アプリを作成します。

講習会では、「Microsoft Fabric」やクラウド基盤の「Azure」との連携を体験できます。社内のデータを元の場所に置いたままアプリを作成できます。アカウントは当日その場で作成するため、事前の準備はノートPCの持参のみです。

業務ツールを作りたい事業部門の担当者や情報システム部門の担当者は、自社データを動かさずにアプリを作る手順を習得できます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、会社の重いデータを別の場所にコピーすることなく、そのまま画面上で動く業務システムを作る方法を体験できる勉強会です。

たとえるなら、倉庫にある大量の書類の山を自分の机まで運ばずに、保管棚に置いたまま手元の指示書だけで作業を完了させる仕組みを学べます。

編集部の見方

クラウド上の開発環境と大企業のデータ基盤が直接手を組む試みは、かなり珍しい展開です。データを外部に複製させない設計は、情報漏洩を警戒する組織にとって現実的な配慮だと筆者は感じました。

現場主導の内製化へ。

一方、大掛かりなデータ移行なしで動くなら、非エンジニアが業務アプリを自作するハードルはぐっと下がります。11月5日の体験会を経て、11月の年次イベント「Microsoft Ignite」などで同様の連携事例が国内でどれほど共有されるかを見届けたいところです。

誰に関係するか

社内データを使った業務ツールの開発を検討している人は、「Microsoft Fabric」のデータを移さずに「Replit」でアプリを作る流れを体験できるようになります。