
株式会社言語理解研究所
株式会社言語理解研究所(ILU)は、徳島大学工学部 青江研究室の研究成果を事業化するために2002年に設立された大学発ベンチャーである。40年以上にわたり蓄積してきた自然言語処理・言語理解の技術資産と独自の大規模知識データベースを軸に、企業ごとの課題に最適化したオーダーメイドAIエンジンの開発、生成AIと従来型ルールベースを組み合わせたコンサルティング、テキストマイニングサービス「ABスクエア」などを提供する。日本経済新聞社、NTTデータ、日立製作所、Sansanといった大手への採用実績があり、徳島を拠点に「日本語DX」を掲げて全国の企業向けに知識活用と業務革新を支援している。
公式サイトで詳細を見る株式会社言語理解研究所 について
株式会社言語理解研究所(通称 ILU)は、徳島大学工学部 知能情報工学科 青江研究室の研究成果事業化を目的として、文部科学省と徳島大学の認可を受け、2002年に起業された大学発ベンチャーである。創業者である名誉会長の青江順一氏は徳島大学名誉教授でもあり、長年にわたり自然言語処理・自然言語理解の研究に携わってきた。現在の代表取締役社長は樫地真確氏が務める。徳島という地方都市に拠点を置きながら、国内大手企業向けに高度な日本語AI技術を提供してきた点が大きな特徴です。 同社が掲げるコンセプトは「日本語DX」。AIと日本語技術を融合させることで、企業が眠らせている知識資産を活用し、業務革新へつなげることを目的としています。中核となるのは、40年以上にわたって継続的に強化・蓄積されてきた大規模知識データベースと、自然言語処理・言語理解の独自技術。これらを土台に、入力文から感性・感情、話題、地域、キーワード、不適切表現、係り受け情報などを抽出するAIサービスを開発・提供してきた。 主力サービスのひとつがテキストマイニング基盤「ABスクエア」である。アンケート自由記述やSNS投稿、コールセンターログといった非構造テキストから感情や話題、地域性などの観点で情報を可視化することができる。さらに、生成AIと従来型のルールベース技術を組み合わせたAIコンサルティングや実証実験(PoC)支援、企業ごとの課題に応じたオーダーメイドAIエンジン開発も手掛けている。汎用LLMだけでは精度が出にくい日本語特化の業務シーンに強みを発揮します。 同社の技術が高く評価されてきた背景には、研究機関由来の基礎技術と、それを実装まで落とし込む共同開発体制がある。Sansan、日本経済新聞社、NTTデータ、日立製作所など大手企業の製品・サービスに採用されており、共同研究や共同開発の中で同社の自然言語処理技術がコア技術として組み込まれている事例も少なくない。Sansan社が徳島県内にラボを開設するなど、徳島という地域そのものが大手と地場ベンチャーの結節点になっている点も独自である。 対応領域は、感情分析・テキスト分類・固有表現抽出といった古典的な自然言語処理タスクから、生成AIを組み合わせた業務支援、ナレッジマネジメント、コールセンター応対分析、メディア・出版領域での記事分類など多岐にわたる。製造、金融、新聞・出版、SaaS、自治体など、日本語テキストを大量に扱う業種・部門との親和性が高い点も特徴と言える。 こんな会社におすすめできる。第一に、生成AIだけでは精度や統制が担保しづらく、自社ドメインに特化したAIエンジンを必要としている企業。第二に、長年蓄積した自由記述データやコールセンターログを活用しきれていない企業。第三に、PoCで止まらず本番運用まで見据えた伴走支援を求める企業である。地方発ながら大手採用実績を持つ点は、研究シーズの実装力を重視する経営者にとって判断材料になりやすい。 補助金活用についても触れておく。一般論として、AI導入やテキストマイニング基盤の構築は、IT導入補助金やものづくり補助金の対象となり得る領域に位置する。ただし同社が公式に「認定支援機関」や「補助金対応ベンダー」として登録されているかは、公開情報の範囲では確認できない。補助金活用を前提に検討する場合は、公式サイト(ilu.co.jp)から直接問い合わせ、対応可否を個別に確認することが望ましい。
得意分野
提供サービス
生成AIと従来型のルールベース技術を組み合わせ、企業の課題に応じてAI活用方針の策定からPoC、要件定義、本番運用までを支援する。日本語テキストを扱う業務シーンに強く、汎用LLMだけでは精度が出にくい領域での適用に重点を置いている。
40年以上蓄積してきた大規模知識データベースと自然言語処理技術を土台に、企業ごとの業務・データ特性に合わせたAIエンジンを開発する。固有のドメイン語彙や社内用語、業界特有の表現にチューニングできる点が特長です。
入力文から感性・感情、話題、地域、キーワード、不適切表現、係り受け情報などを抽出するテキストマイニング基盤。アンケート自由記述、SNS投稿、コールセンターログ等の非構造テキスト分析に活用される。
AIと日本語技術の融合により、社内ドキュメント・問い合わせ履歴・業務ログといった日本語資産を活用しやすい形に変換し、知識活用と業務革新につなげる伴走支援。製造業の展示会出展などを通じて法人向けに紹介されている。
同社の自然言語処理技術を中核に据えたAI・IT製品を、大手企業と共同で開発する。Sansan、日本経済新聞社、NTTデータ、日立製作所等への採用実績があり、研究と実装をつなぐ役割を担ってきた。
よくある質問
Q. 株式会社言語理解研究所 とはどんな会社ですか?
徳島大学工学部 知能情報工学科 青江研究室の研究成果事業化を目的に、2002年に設立された大学発ベンチャーである。40年以上にわたり蓄積されてきた自然言語処理技術と大規模知識データベースを基盤に、AIコンサルティング、オーダーメイドAIエンジン開発、テキストマイニング「ABスクエア」などを提供する徳島県の企業です。
Q. 対応している業種は?
公開されている採用事例では、メディア(日本経済新聞社)、SIer・データ事業(NTTデータ)、電機(日立製作所)、SaaS(Sansan)など、日本語テキストを大量に扱う業種での採用実績が確認できる。一般論としては、コールセンター、製造業、自治体、出版、金融など、日本語非構造データを扱う業務であれば適用余地が広いと言える。
Q. 他社と比較した強みは?
公開情報の範囲では、徳島大学発ベンチャーとして40年以上にわたり積み上げてきた自然言語処理研究の蓄積と、大規模知識データベース、そして大手企業との共同開発実績が独自の強みとして挙げられる。一方で、料金やパフォーマンスなど数値ベースの他社比較は公開情報からは明確に確認できない。
Q. 費用感は?
公開情報の範囲では、AIコンサルティング、オーダーメイドAIエンジン開発、ABスクエア導入のいずれについても、明示的な料金表は確認できない。要件・データ規模・対応範囲によって個別見積もりとなる可能性が高いため、検討する場合は公式サイト(ilu.co.jp)の問い合わせフォームから直接確認することが望ましい。
Q. 問い合わせ方法は?
公式サイト https://ilu.co.jp の問い合わせ導線、または事業内容ページ(https://ilu.co.jp/service )から直接コンタクトを取る形が確実です。展示会出展情報や採用情報も併せて公式サイトに掲載されており、まずは公式経由で問い合わせる方法を推奨する。
Q. IT 導入補助金 / ものづくり補助金 の認定支援機関ですか?
公開情報の範囲では、株式会社言語理解研究所がIT導入補助金やものづくり補助金の認定支援機関として登録されているかどうかは明確に確認できない。補助金活用を前提に導入を検討する場合は、最新の対応可否や対象サービスについて公式サイトから直接問い合わせる必要があります。
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