
株式会社サンレックス
株式会社サンレックスは、和歌山市久保丁に本社を構える流通業界特化型の独立系 IT ソリューション企業である。1984 年創業、資本金 5,000 万円、年商はおよそ 6 億 5,000 万円規模で、自社開発の SaaS 型 Web-EDI 「REXASS」 シリーズを主力に、スーパーマーケットやドラッグストアと、その仕入先である食品メーカー・卸売業を受発注データで結ぶインフラを提供してきました。流通 BMS (Business Message Standards) 準拠の ASP サービスを早期から実装し、地方の中小小売から大手卸まで幅広いレイヤーで採用された実績が特徴である。近年は既存の Java 基盤に加え、AI 技術を組み込んだ新機能の開発も進めており、業務委託・フリーランスを含む AI エンジニアの採用も継続している。沖縄・那覇市久米にも拠点を構え、関西発のニッチ領域 B2B SaaS ベンダーとして 40 年以上の運用実績を積み上げている存在だ。
公式サイトで詳細を見る株式会社サンレックス について
株式会社サンレックスは、和歌山市久保丁四丁目に本社を置く、流通業界向け IT ソリューションを専門とする独立系ソフトウェア企業である。設立は 1984 年 5 月、資本金は 5,000 万円、和歌山市の企業プロフィール資料によれば年商はおよそ 6 億 5,000 万円規模と公開されており、中堅クラスのソフトウェアベンダーに位置づけられる。「人をつなぐ、物をつなぐ、情報をつなぐ」を掲げ、スーパーマーケットやドラッグストアといった小売業と、その仕入先である卸・食品メーカーを情報システムで結ぶ役割を担ってきました。本社のほかに沖縄・那覇市久米にも拠点を構え、関西と九州・沖縄の双方から流通インフラを支える体制を敷いている。 主力プロダクトは、自社開発の SaaS 型 Web-EDI 「REXASS」 シリーズだ。REXASS-EDI は受発注業務をブラウザ上で完結させるクラウド型のサービスで、紙 FAX や個別 EDI に依存していた現場の業務をデジタル化する用途に使われている。流通 BMS (Business Message Standards) 準拠の REXASS-BMS、店舗発注・物流向けの REXASS-STS、複数 EDI 規格を集約する Multi-EDI といったラインアップが揃い、取引先ごとに異なる受発注フォーマットを一本のクラウド基盤で扱えるよう設計されています。スクラッチ開発と SaaS の中間に位置するポジションを取り、顧客個別の運用要件を吸収しやすい点も特徴である。 同社の強みのひとつは、流通 BMS が国内で本格普及する以前から ASP / SaaS 型 EDI を提供してきた実装ノウハウだ。GS1 Japan の事例資料には、サンレックスが地元小規模小売と大手卸業、あるいは大手小売業と中堅メーカーをつなぐ流通 BMS 実装プロジェクトを手がけてきた経緯が記録されている。導入社数については 3,000 社規模、別資料では 6,000 社規模と公開ソースによって幅がありますが、いずれにせよ国内の食品流通領域で長年積み重ねられた採用実績を持つベンダーといえます。地方ベンダーでありながら全国の取引網を支えてきた点は、SaaS としての安定運用力を裏付ける材料といえるでしょう。 直近では、既存の Java ベースのプロダクト開発に加え、AI を活用した新サービス開発にも踏み込んでいる。公式 X (旧 Twitter) アカウントでは、AI を組み込んだ機能拡張や R&D の動きが断片的に発信されており、Wantedly では業務委託・フリーランスを含む AI エンジニアの募集も継続的に行われている。流通 EDI という業務領域は、商品マスタの突合、需要予測、受発注パターン分析など機械学習との親和性が高い分野でもあり、SaaS 基盤に AI を載せる方向性は事業上の自然な拡張といえる。AI 単体での外販サービスというよりは、既存の EDI / 受発注クラウドに付加価値層として組み込んでいくフェーズと読むのが妥当である。 主たる対象業種は、食品・日用品を中心とする小売業と、その取引先である卸売業・食品メーカーだ。スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、ディスカウントストアなど、品揃え数が多く受発注頻度が高い業態と、そこに商品を供給する中小〜大手の卸・メーカーの双方が REXASS の利用層に含まれます。日次の発注 / 出荷確認 / 検収 / 請求といったルーティン業務を電子化したい企業や、複数の取引先から別フォーマットの受発注データを受けて運用負荷が高まっている中堅卸が、典型的な検討先になっている。 サンレックスのソリューションは、特定の業務領域に深くフィットさせたい中堅・中小の流通業者と相性が良い。汎用クラウド ERP では拾いきれない流通 BMS のメッセージ仕様や、地方スーパー特有の取引慣行を踏まえた運用が必要なケースで、SaaS と個別カスタマイズの両方を一社で巻き取れる体制が活きる。逆に、流通とは無関係な業務 SaaS や、海外系ベンダーの最新型 SaaS をそのまま導入したい大企業にとっては、選定理由が薄くなる場合もあるでしょう。AI 領域については、現時点では提供サービス全体の主軸というよりは、EDI 基盤への組み込みフェーズと捉えるのが現実的だ。 補助金の観点では、IT 導入補助金や事業再構築補助金は、Web-EDI / 受発注クラウドの導入を対象に含めるケースが多く、紙 FAX や個別 EDI から流通 BMS / SaaS-EDI へ切り替える案件はその典型に近い。公開情報の範囲では、サンレックス自身が IT 導入支援事業者 (登録ベンダー) として登録されているかは確認できなかったため、補助金活用を視野に入れる場合は、申請時点で IT 導入補助金事務局の登録ベンダー一覧および同社への直接照会で最新状況を確認する必要があります。導入側の中小流通業者にとって、受発注の電子化は補助金対象になりやすい代表領域である点は押さえておきたい論点である。
得意分野
提供サービス
ブラウザ上で受発注業務を完結させるクラウド型 EDI サービス。紙 FAX や個別 EDI に依存していた業務をデジタル化し、スーパー・ドラッグストアと仕入先メーカー / 卸の間で受発注データを共通フォーマットで授受できるようにする中核プロダクトである。
GS1 が定める流通 BMS (Business Message Standards) に準拠した ASP サービス。流通 BMS への移行を求められる小売チェーンや、その取引先となる卸 / メーカー双方が、自前でメッセージ実装を持たずに対応できるよう設計されています。
店舗発注・物流連携を強化するための REXASS シリーズの拡張サービス。大手小売業と中堅メーカーをつなぐ実装事例が GS1 Japan の資料で言及されており、商品マスタ突合や出荷検収のフローを EDI ベースで統合する用途に用いられる。
取引先ごとに異なる EDI 規格・フォーマットを集約し、利用企業側は単一の画面・API で受発注を扱えるようにするマルチ EDI サービス。複数の小売チェーンに納入する中堅卸 / メーカーの運用負荷削減を狙ったプロダクトだ。
Java を中心とした既存 SaaS の機能拡張と並行し、AI 技術を活用した新サービスの開発を進めている。Wantedly 等で AI 開発エンジニアを業務委託・フリーランス含めて募集しており、EDI 基盤に AI レイヤーを乗せていく開発体制を構築中である。
REXASS シリーズの SaaS 提供に加え、流通本部・卸・食品メーカーを対象とした業務システムのカスタマイズ開発、イントラネット / ネットワーク構築、企業用パッケージソフトの販売・カスタマイズも継続的に手がけている。
よくある質問
Q. 株式会社サンレックス とはどんな会社ですか?
和歌山市久保丁に本社を置く流通業界特化型の IT ソリューション企業である。1984 年創業、資本金 5,000 万円規模で、自社開発の SaaS 型 Web-EDI 「REXASS」 シリーズを軸に、スーパー・ドラッグストアと食品メーカー・卸の受発注をクラウドで結ぶ事業を展開している。近年は AI 技術を組み込んだ新サービスの開発も進めています。
Q. 対応している業種は?
主な対象は、食品や日用品を中心とした小売業と、その取引先である卸売業・食品メーカーだ。スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、ディスカウントストアといった受発注頻度の高い業態と、そこに商品を供給する中小〜大手の卸・メーカーが REXASS シリーズの主な利用層になっている。
Q. 他社と比較した強みは?
公開情報の範囲では、流通 BMS が本格普及する以前から ASP / SaaS 型 EDI を運用してきた実装ノウハウと、地方の中小小売から大手卸まで対応してきた累計導入実績が強みとして紹介されています。一方で特定領域別の競合比較データは公式に確認できる範囲が限られるため、検討時は他社 SaaS-EDI と機能 / 料金面を相対比較することが望ましい。
Q. 費用感は?
公式 Web サイトおよび公開資料の範囲では、REXASS シリーズの具体的な料金体系は明示されていない。SaaS 利用料に加え、流通 BMS 接続や個別カスタマイズの有無で構成が変わるため、実費用は個別見積もりベースとなる。導入を検討する場合は、利用想定の小売 / 卸 / メーカー区分と接続先取引先数を伝えた上で公式窓口に問い合わせる形が現実的です。
Q. 問い合わせ方法は?
問い合わせは公式サイト ( https://www.sunrex.co.jp ) からの連絡が基本となる。営業窓口のフォームや採用窓口の連絡先がコーポレートサイトに掲載されており、AI 開発関連のエンジニア募集については Wantedly などの採用プラットフォーム経由でもエントリーできる導線が用意されています。
Q. IT 導入補助金 / ものづくり補助金 の認定支援機関ですか?
公開情報の範囲では、サンレックス自身が IT 導入補助金の登録支援事業者 (IT 導入支援事業者) であるか、ものづくり補助金の認定支援機関であるかは明確には確認できなかった。Web-EDI / 受発注クラウドの導入は補助金対象になりうるカテゴリのため、活用を検討する場合は IT 導入補助金事務局の登録ベンダー一覧と、同社への直接照会の双方で最新の登録状況を確認することが推奨される。
参考にした一次情報
- https://www.sunrex.co.jp/news/news-462
- https://compalyze.co.jp/company/6170001001438
- https://www.gs1jp.org/ryutsu-bms/event/pdf/hiroshima/sunrex.pdf
- https://c-blessyou.co.jp/cms/wp_c-blessyou/wp-content/uploads/10B15%EF%BC%88%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%89%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB.pdf
- https://industlink.jp/company/1737706647
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