エコモット株式会社
札幌市に本社を構えるIoT×AIのソリューション企業。融雪制御「ゆりもっと」やエッジAIカメラ「MRM-900」など、寒冷地・建設現場で鍛えられた現場ノウハウを土台に、2025年1月からはAI開発支援サービスを正式提供している。累計2万現場へのIoT導入実績を持ち、KDDIや三浦工業、積水樹脂など大手企業との協業事例も豊富。2026年3月には藤山水産加工を子会社化し、水産DX・フィジカルAIへ事業領域を広げる上場企業である。北海道発でありながら、コンサルティングからデバイス実装、データ解析までワンストップで完結する点が特徴。
公式サイトで詳細を見るエコモット株式会社 について
エコモット株式会社は、北海道札幌市に本社を置くIoTソリューション企業で、代表取締役は入澤拓也氏が務める。創業以来、寒冷地という地理的条件と建設・インフラ領域の現場知見を組み合わせ、リアルタイムデータを軸にした業務改革を進めてきた。2007年の創業から積み上げた現場対応力は、後発のAI開発企業にはない強みになっている。 主力サービスは、現場向けIoTゲートウェイと通信モジュールを核とした各種ソリューションだ。代表的なプロダクトには、寒冷地の融雪制御を遠隔から最適化する「ゆりもっと」、現場映像をエッジ側で解析するAIカメラ「MRM-900」、建設現場のセンシングや遠隔監視を担うインテグレーションサービスなどがある。建設業向けの累計提供現場数は2万を超え、コンストラクション領域のDXでは国内有数の実装規模を持つ。 2025年1月からは、AIスペシャリストとIoTインテグレーターが連携する「AI開発支援サービス」を新たに展開している。データ活用の入口で発生しがちな「収集対象が定まらない」「現場側の負担が読めない」といった課題に対し、コンサルティング段階から仮説を持って踏み込むのが特徴である。AIモデルだけを切り出すのではなく、必要なIoTデバイスの選定、設置、遠隔制御の実装までを一気通貫で引き受ける体制を整えている。 対応領域は、建設・インフラの現場安全管理、エネルギー管理、製造ラインの稼働モニタリング、自治体の防災・道路インフラまで広い。KDDIのオウンドメディアでは三浦工業向けのクラウド型エネルギー管理システムが事例として紹介され、積水樹脂とは道路関連製品のDXで協業した実績がある。寒冷地・現場系の難しい条件を前提に設計するため、屋外や過酷環境のIoT実装に強い点を評価されやすい。 直近では事業領域の拡張が進んでいる。2026年3月に藤山水産加工を子会社化し、AIを使った仕入れ最適化、生育モニタリング、デジタル衛生管理など、水産DX・フィジカルAIの実証拠点を立ち上げた。次世代養殖や省力化といったテーマは経済産業省も重点分野に位置付けており、IoTで培った遠隔監視のノウハウを別業種へ転用する動きと読み取れる。 おすすめの相談者像は、現場側にセンサーや映像が散在しているものの、解析・活用まで自社のリソースで届かない企業だ。AIだけ・IoTだけを単発で発注したい場合より、要件定義から実装、運用までを切れ目なく任せたい場面で本領を発揮する。北海道・東北や寒冷地、建設・製造・自治体インフラを抱える組織にとっては、地理的・業務的な解像度の高さも検討材料になる。 補助金活用の可否や認定支援機関としての登録状況については、公開情報の範囲では明確に確認できない。IT導入補助金やものづくり補助金の活用を視野に入れる場合は、初回相談時に対応可否と過去実績を直接確かめておくのが現実的だ。
得意分野
提供サービス
AIスペシャリストとIoTインテグレーターが共同で、データ活用の課題抽出から導入施策、モデル開発、必要なIoTデバイスの実装までを一気通貫で支援する。2025年1月提供開始。コンサル単発ではなく現場のデータ収集・遠隔制御まで設計する点が特徴である。
寒冷地向けの遠隔融雪制御サービス。KDDIの通信モジュールと組み合わせ、屋根や路面の融雪設備をクラウド経由で最適化する。北海道を中心に複数の雪国エリアで導入が進んでおり、エネルギーコストと安全管理の両面で運用負荷を下げる狙いがある。
現場映像をエッジ側で解析するAIカメラ。屋外や工事現場、インフラ点検など通信環境が安定しない場所での映像認識を想定して設計されている。中央サーバへの伝送量を抑えつつ、リアルタイムの異常検知や進捗把握に活用できる。
建設業向けのIoTインテグレーションサービス群。累計2万現場規模の導入で蓄積したノウハウを基に、現場安全、遠隔監視、進捗管理などを支える。積水樹脂など道路インフラ事業者との協業実績もあり、屋外環境を前提とした設計に強みを持つ。
産業設備のエネルギー使用状況をクラウドで集約・可視化するサービス。ボイラ大手の三浦工業向けに開発した事例がKDDIのオウンドメディア「be CONNECTED.」で紹介されており、製造業のCO2削減・省エネ施策と相性が良い。
2026年3月の藤山水産加工子会社化を起点に立ち上げた領域である。AIによる仕入れ最適化、生育モニタリング、デジタル衛生管理など、養殖・水産加工の現場へIoTと画像解析を組み合わせて展開する実証拠点として位置付けられている。
よくある質問
Q. エコモット株式会社 とはどんな会社ですか?
北海道札幌市に本社を置くIoTソリューション企業で、代表取締役は入澤拓也氏。融雪制御「ゆりもっと」やエッジAIカメラ「MRM-900」、建設現場向けIoTインテグレーションなどを展開している。2025年1月にAI開発支援サービスを開始し、IoT×AIをワンストップで提供する体制を整えた上場企業である。
Q. 対応している業種は?
建設・インフラ、製造業、エネルギー、自治体の道路・防災領域などが中心です。三浦工業のエネルギー管理、積水樹脂の道路関連製品DX、累計2万現場規模の建設業導入が代表的。2026年3月には水産加工会社の子会社化を通じて、養殖・水産DXにも領域を広げています。
Q. 他社と比較した強みは?
公開情報の範囲では他社との直接比較は確認できないものの、寒冷地・屋外現場での実装ノウハウ、KDDI通信モジュールとの長年の組み合わせ実績、IoTインテグレーターとAIスペシャリストが同居する開発体制が独自要素として挙げられる。コンサルから運用までを社内で束ねられる点が判断材料になる。
Q. 費用感は?
公式サイトでは料金表は公開されておらず、案件ごとの個別見積もりとなります。AI開発支援サービスは、課題抽出のコンサルティングから入り、対象業務やデバイス点数、現場規模で構成が変わる前提です。費用感を知りたい場合は、想定するユースケースを添えて公式の問い合わせ窓口から相談するのが近道です。
Q. 問い合わせ方法は?
公式コーポレートサイト(https://www.ecomott.co.jp )の問い合わせフォームが正規ルートになる。AI開発支援サービスについては専用ページ「AI-dev-support」が用意されており、サービス概要を確認した上で相談内容を記入する形である。プレスリリースや事例ページからも遷移できる導線が整っている。
Q. IT 導入補助金 / ものづくり補助金 の認定支援機関ですか?
公開情報の範囲では、IT導入補助金やものづくり補助金の認定支援機関としての登録有無は確認できませんでした。補助金活用を前提に検討する場合は、初回問い合わせの段階で対応可否と過去実績、申請支援の範囲を直接確認しておくのが安全です。
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