AIよみと~るは、NTT東日本が提供する手書き書類・帳票をデータ化するためのAI-OCRサービスです。紙の書類をスキャナーで電子化してアップロードすると、AIが手書き文字と活字を読み取り、結果をファイルとして出力します。読み取りにはAI inside株式会社の「DX Suite」が使われています。

主な機能

くせ字や枠からのはみ出し、訂正印、複数行の記入、手書きの訂正がある帳票も読み取りの対象です。読み取りの設定はブラウザの画面でマウス操作だけで行え、同じ様式の帳票を何枚も自動で認識します。種類の異なる帳票を読み込むときは、オプションの「自動帳票仕分け機能」で仕分けを自動化できます。同社の「おまかせRPA」と連携すれば、読み取った結果を自社システムへ自動入力するところまでつなげられます。対応するファイル形式はPDF、JPEG、PNG、TIFFです。

自治体向けのLGWAN接続タイプ

インターネットへ接続せず、LGWANのみに閉じた構成で提供するタイプがあり、マイナンバーを扱えるよう個人情報保護委員会のガイドラインを守っています。手書きの書類が多い税や福祉の分野での利用が想定されています。

料金の形

初期費用は、スキャナーとインターネット接続環境があれば不要です。プランは小型・中型・大型の3種類で、通常版の月額は33,000円のプラン1(読取金額が月19,800円まで)、110,000円のプラン2(月66,000円まで)、220,000円のプラン3(月220,000円まで)です。定額の読取金額を超えた分は従量課金になり、通常版は最低利用期間が12ヶ月で中途解約金がかかります。プラン1・2には有償のトライアル版があります。