Ambience Healthcareは、医師の記録業務とコーディング(診療報酬コードの付与)を支える医療機関向けのAIプラットフォームです。診察前の準備、診察中の記録、診察後の書類作成とコーディングまで、診療の流れ全体を一つの仕組みで扱います。
主な機能
診察前は、患者の経過をまとめるPatient Summaryや、記録全体から病状の根拠を拾うConditions Advisorが準備を助けます。診察中は、Ambient Scribeが医師と患者の会話から、専門科と記載スタイルに合わせたカルテを作ります。家族や通訳を含む複数の話者を聞き分け、英語以外の会話を英語の記録に翻訳する機能もあります。診察後は、紹介状、退院サマリー、現病歴(HPI)、評価と計画(A&P)の下書きを作り、ICD-10コードやE/Mレベルの提案、HCCの根拠が不足している箇所の指摘を行います。
対象と連携
対象は200以上の専門科で、腫瘍科、精神科、救急などにも合わせています。EpicのツールボックスとFHIR APIで電子カルテに直接読み書きでき、AthenaやCernerとも予約や問題リストを同期します。
料金と前提
料金は公開されておらず、導入はデモの申し込みから始まります。ICD-10やE/M、HCCといった米国の診療報酬の仕組みと米国の電子カルテを前提にした製品で、日本語での利用は公式サイトで確認できません。

