Anchor Browserは、AIエージェントやComputer Use型のエージェントがWebサイトを操作するための、クラウド上のブラウザ環境を提供するサービスです。APIが公開されていないWeb画面でのフォーム送信やデータ取得を、エージェントに任せるための土台として使います。
主な機能
独自のChromium派生ブラウザ「Anchor Chromium」をクラウドで大量に並列起動できます。ログインが必要なサイト向けには、認証情報の登録から利用までを扱う「OmniConnect」があり、利用者ごとにログイン済みのブラウザでエージェントを動かせます。やりたい作業を自然文で伝えると、Anchorのエージェントがブラウザ上の手順を組み立て、「Web Action Cache」で決まった手順のコードとして保持します。実行のたびにAIで画面を読み直すのではなく、必要なときだけAIに戻る設計です。組み上げた処理はSDKやMCP、各種自動化ツールから呼び出せます。
料金
Freeプランは月5クレジット、同時5ブラウザ、最大500セッションまで無料です。Starterは月$50、Teamは月$500、Growthは月$2000で、プランが上がるほど同時ブラウザ数やデータ保持、Cloudflareの認証済みエージェント対応などが加わります。Enterpriseでは自社クラウドへの導入やHIPAA、SSOに対応します。
注意点
開発者がSDKやMCP経由で組み込む前提の製品で、画面や資料は英語です。操作対象サイトの利用規約やアクセス制限への配慮は利用者側で必要です。


