Browser Useは、LLMがWebブラウザを自律操作できるようにするMITライセンスのオープンソースPythonライブラリです。指示を受け取ったエージェントが、画面認識やHTML要素の解析を通じてページ遷移、フォーム入力、データ抽出、クリック操作を実行します。GitHubスター数は11.7万を超え、ブラウザ操作エージェントの基盤OSSとして普及しています。

ローカル実行とクラウド実行基盤

ローカル環境でのセルフホストに加え、インフラ管理を省く公式クラウドを提供しています。自作エージェントを動かすリモートブラウザ基盤「Browser Infrastructure」(1時間0.02ドル)と、タスクを渡してAIに代行させる「Browser Use Agents」(モデルトークン原価+20%)の2形態があります。プロキシ切り替えやアンチディテクト機能を備え、スクレイピング対策が施されたサイトの操作にも対応します。

クレジット制の料金体系

月額固定のサブスクリプションではなく、5ドルからチャージできる有効期限なしのクレジット制従量課金です。対象アカウントでのサインアップ時に15ドル分の無料クレジットが付与され、クレジットカード登録なしで試用できます。

対象ユーザーと前提条件

APIが公開されていないWebサイトでのデータ収集や、反復的なフォーム入力業務を自動化する開発者に向いています。導入とカスタマイズにはPythonのコーディングスキルが必要です。