Backflip AIは、エンジニアリング図面や3Dスキャン、写真から、編集できる3D CADモデルを作るためのAI CADツールです。見た目だけをまねたメッシュではなく、押し出し・回転・パターン・面取り・フィレットといった設計者が普段使う操作でフィーチャーツリーを組み立てる点が特徴です。3D形状とその組み立て方を理解するよう学習させた、CAD向けの基盤モデルを使っていると説明されています。
主な機能
「Drawing to CAD」は、古いエンジニアリング図面の形状と寸法を読み取り、パラメトリックな3Dモデルに起こします。「Scan to CAD」は、3Dスキャナーで取ったSTL・OBJ・GLB・GLTF・PLYのメッシュを、スケッチ拘束付きのフィーチャーツリーや.STEPファイルに変換します。「Photo to CAD」は数枚の写真から実物を再構成し、1か所の寸法を入れると全体の縮尺を合わせます。処理は速さ重視のFast Modeと、手順を考えながら組み立てるThinking Modeを選べます。
使える環境と得意な形状
Autodesk Fusionのアドインと単体のWebアプリで使え、Onshapeなど他のCAD向けプラグインは準備中です。現状は3軸CNC加工品と旋盤加工品に最適化されており、板金や射出成形は今後対応予定です。顧客データは通信時・保存時とも暗号化し、企業のデータをモデルの学習に使わないとしています。
料金
登録するとクレジットカードなしで50クレジットを試せます。有料はBuilderが月$20(毎月100クレジット)、Proが$50(300クレジット)、Businessが$380(2500クレジット)で、Fast Modeは1回10クレジット、Thinking Modeは1回50クレジットを使います。月のクレジットは翌月に繰り越せません。


