Figma AIの構成と主要機能

Figma AIは、デザイン作成からコード実装までを支援する機能群です。キャンバス上では「Figma agent」がデザイン案の生成や修正、レイヤー名の一括整理、自然言語からのカスタムプラグイン生成(Generative plugins)を担当します。「Figma Weave」は画像やベクターなどのビジュアルアセットを生成するワークフローを提供し、プロンプトによるシェーダー効果の生成にも対応します。

コードベース接続とMCPサーバーによる連携

「Figma Make」は、デザインや自然言語の指示から動くプロトタイプやWebアプリケーションを生成します。既存のコードベースと接続し、PRD(製品要件定義)を踏まえたUI実装やプルリクエストの作成までを画面上で完結できます。また、Figma公式のMCP(Model Context Protocol)サーバーにより、外部のAIエージェントツールがFigma上のデザイン文脈を直接読み取って編集や実装を行えます。単体の生成ツールと異なり、既存のデザインシステムとコードベースに直接接続して作業を進められる点が他社ツールとの差異です。

対象ユーザーとAIクレジットの仕様

対象は、Figma上でプロダクトデザインからフロントエンド実装までを推進するデザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャーです。AI機能の利用には月単位のAIクレジットを消費します。Starterプランは月最大500クレジット(1日150クレジット制限)が付与され、有料のProfessionalプランではFull seatあたり月3,000クレジットが提供されます。