Blitzyは、企業の大規模なコードベースを対象に、自律的にソフトウェア開発を進めるAIプラットフォームです。1億行を超える既存コードをリバースエンジニアリングして依存関係や設計判断を把握し、そのうえで機能追加、リファクタリング、モダナイズを進めます。
主な機能
- コードベースの理解: 既存コードからナレッジグラフを作り、マージのたびに更新します。リバースエンジニアリングの過程でコードベースの技術ドキュメントも生成されます。
- 自律的な開発: 要件を渡すと技術仕様書を作り、利用者が編集・承認した後、数日から数週間止まらずに実装を進めます。プルリクエストはコンパイル済みで、エンドツーエンドのテスト付きで届き、残作業の範囲も示されます。
- 多数の専門エージェント: 主要な基盤モデルを組み合わせ、3,000以上の専門エージェントが計画、実装、検証を分担します。複数のQAエージェントが互いの出力をレビューしてから納品します。
- 除外設定: .blitzyignoreファイルで対象外のファイルやフォルダを指定できます。
あらゆるプログラミング言語に対応するとしており、SOC 2 Type IIとISO 27001を取得し、顧客のコードを学習に使わないことを明示しています。
料金
評価フェーズと本導入フェーズの2段階です。評価用のReverse Engineerは$0で、10万行までのコードを解析できます。有償の概念検証は2か月で$50K、Structured Pilotは6か月で$250Kです。本導入はCommercial(年$500K程度)、Enterprise(年$5M程度)、Transformation(年$50M程度)があり、解析は1行$0.10、生成は1行$0.20の従量制です。
注意点
大企業向けの価格帯で、個人や小規模チームが本格利用するには負担が大きい製品です。実行を始めたジョブは途中でキャンセルできません。納品コードも自社でのQAやセキュリティテストが前提とされています。


